部材情報収集管理と公開

建築部材の存在情報収、管理、公開
FSU工法は建てられた建築物の部材が、解体後に容易に再使用できることを目的に開発された建築工法です。部材(壁パネル、・屋根パネル等)の形状や種類及び量等の存在情報が登録管理され、再使用を予定する方に、その情報が開示されていなければ、再使用の機会を失わせることになります。上記の目的遂行のため、部材の存在状況の情報の登録管理及び開示が必要です。又この工法と似て非なる工法が社会に蔓延し、再使用ができない製品が出回り、社会において不信と誤解を招かないように対処する必要もあります。そのためには壁部材が構造評定や耐火認定書通りの仕様で、要求された耐力と性能を有する製作方法で製作されているかを、私たちはその製作現場を確認し、認定工場として容認し、登録手続きをして頂くようにします。また建築施工は実際の現場での使用(建築)状況の報告及び登録手続きしていただきます。必要と認めた時には、建築現場及び部材製作現場に入って、製作、使用、建築がなされているか、立ち入り調査して確認する体制の構築も考えたいと思います。

要約:なぜFSU工法が環境負荷削減型建築になるのか

  • 化石燃料を消費して輸入される外材ではなく、各地の杉を大量使用して林業を活性化し、森林整備を促し、二酸化炭素の吸収を促進させます。
  • 生産と廃棄に大量のエネルギー消費をし、防火規制等で強いられる新建材ではなく、循環型素材である木材の技術的工夫で殆どを代用し、エネルギー消費と廃棄物の排出を極力削減します。
  • 平均30年弱で解体廃棄や焼却される住宅も、部材として再使用できる構造にすることで、使用木材の生育年数以上の部材使用が可能な構造のため、廃棄物と二酸化炭素の排出を削減させます。
  • 本工法の部材の使用状況の全情報を集約管理し、情報公開することで、他の人が再使用可能となり、情報不足による廃棄や焼却を防ぎます。