月: 2006年10月

「市川の家」内覧会が終わりました。

f:id:yuiarch:20061031224333j:image

「市川の家」の内覧会には、多数の方々にご参加頂きありがとうございました。

私も、久しぶり(といっても約1ヶ月ぶりですが)に建主様のご家族にお会いして、色々なお話が聞けてすごく楽しい時間を過す事が出来ました。今回の内覧会を快く承諾して頂いた建主様のご家族の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

また1ヶ月点検でお伺いするのが、楽しみです。(加藤)


日常のバリアフリー

f:id:yuiarch:20061030170005j:image:w150

(前回のつづき・・・)8月末に人生初の骨折をしました。後ろを向いた状態で歩き始めて20cm程の段差に気づかず転倒し右足をグキッ。「ここは危ないんですよね?。」というお店の方の言葉から察するに恐らく転倒者の前例はある模様・・・。捻挫で済まなかった点は骨への自己管理不足といったところでしょうか。(※ちなみに写真は転倒場所ではありません。)幸い自宅のある用賀駅から事務所に近い水天宮駅までは乗り継ぎ無く電車1本で行き来できる上、両駅は地上から改札、ホームまでエレベーターが設置されているので不便無く通勤できました。朝の満員電車でも席を譲って頂いたり、「松葉杖で大変だろうけど気をつけてね」と声を掛けて頂いたり。今回の怪我で多くの方々の優しい心遣いに接し、日常においても小さなきっかけで「バリアフリー」になれると実感しました。7週間の松葉杖生活を終え足もほぼ完治した今は「バリアフリー」の状態を保つべく「リハビリ」を続けていきたいと思っています。設計に携わる者としては物理的な「バリア」も極力無くすようにこの経験を生かそう!と心に誓う今日この頃です。(中嶋)


建物周辺の防犯エリア設計の考え方

相変わらず色気も面白みもない文章で申し訳ありませんが、一段落がつくまでしばらくはご容赦ください。

このプロジェクトの防犯方法の前線は建物外周と境界線までの間です。その間に入ってきた不審者を確実に感知することです。 ところがそこには客もくれば宅配便の人やメーター検針の人も来ます。だんなが午前様で帰る事もあります。うっかり住人が掃きだし窓から庭に出ることもあります。猫や犬、鳥の場合もあります。これらの人と不審者とを区別できないといけません。

不審者を確実に感知するためには、外部の人間が入っていいところとそうでない所を明確にエリア分けをし、その境には普通なら出入りしそうにない柵や植え込みなどを施し間違っても他人が足を踏み入れないようにします。

その上で他人が出入りするエリアの窓やドア等の開口部には完璧なまでに格子、錠、シャッター等で侵入しにくい構造で建築的に防御を施します。他人が入らないはずのエリアの開口部周辺は感知機とカメラで完璧に捕捉します。そのエリア分けを考える際配慮すべき要素を次に列挙してみます。

1.門扉及び来客者がドアホンを押す位置。2、郵便受け、新聞受けの位置。3、電気、ガス、及び水道メーターの検針者の立ち入る範囲。4、自転車置き場、車庫又は駐車場の位置と住まいの出入り口までの通路。5、勝手口と道路までの通路。6、お隣とのショートカットの連絡通路、7、周囲のフェンスや塀の形状、8、門から玄関までの通路。9、掃き出し窓の位置。10、物干し場。

上記の要素を検討の上監視区域はどこからどこまでにするか決定します。鳥や猫などの誤作動は感知機を引っかかりにくい位置に設置することで防ぎます。

さらに全員出かけて留守にするとき、真夜中、女性や子供だけで無用心な時等の三種類ぐらいの状況を設定し、感知した時の反応をその状況によって変えることで対応します。(藤原)

TB:http://blog.sakura.ne.jp/tb/1727638


花木センター

f:id:yuiarch:20061026104421j:image:w200:f:id:yuiarch:20061026104150j:image:w200

先日花木センターに出掛けて来ました。以前ドライブの途中で見つけた植木・草花専門のホームセンターです。車で2時間掛かるのでちょっと遠いのですが、自宅の庭木を一本ずつ自分で選んで植えていくのはなかなか楽しい作業です。土日にはキャラクターショーや一般客参加のせりもやっているのでなかなか楽しめますし、家庭奉仕イベントとしてもオススメです。草花の他に売店があり、地元の農産物や特産品等を購入する事も出来ます。何よりオススメなのは地元のおじさんおばさんの何とも言えない雰囲気でしょうか?ある意味癒し系!?です。(石井)


結設計への入口

f:id:yuiarch:20061026092818j:image:w200

結設計ではオープンハウスを度々開催しています。(今週の土曜日に行なう予定です。詳しくはHPを!)オープンハウスでは実際の住宅を見て頂くことはもちろん、ざっくばらんな雰囲気の中でお話をして、質問をぶつけて頂いたり、設計の考え方に共感を覚えて頂くことが大切だと考えています。電話やメールでの問い合わせ以外にも、結設計を知って頂くいい機会になるようです。開催予定はHPで随時お知らせしていきます。最後になりましたが、工期やプライバシーの問題にも関わらず、いつも快くご協力頂いている建主の方々、本当にありがとうございます!(青島)


反復配置

f:id:yuiarch:20061024185953j:image:h150

建築の現場ではつくるものが大きいために同じ部品、部材を多く使うのですが、それらは構造上や合理性から均等に配置されることが多いです。部材の反復配置は大きい範囲で続くとそれだけで美しく、力強さを感じてしまいます。

写真は現在進行中の現場の鉄筋コンクリートの型枠・鉄筋を写したものです。(大庭)


祭りレポート

f:id:yuiarch:20061023211039j:image

20日金曜日夜10時過ぎに終わりかけたべったら祭に寄って来ました。正式名称は日本橋恵比寿講べったら市です。なので特に神輿がねり歩くわけでもなく、やたらと屋台が並んでいます。場所柄もありますが、スーツを着た人達でこれだけ賑わう市は珍しいでしょう。金曜日の夜とあって会社の仲間達でスーツ姿で道に座り込んでお酒を飲んでみなさんご機嫌な様子でした。最近は昔はなかったような変わった屋台を出しています。鳥ステーキ、チヂミ、バーベキューみたいな串焼き、焼きラーメンなんていうのもありました。こういうお祭りの屋台はちょこちょこと色んなものを食べながら歩きたいのですが、いずれも1品500円で量が多いのでそれだけでお腹が結構膨らんでしまいます。しかもかなり大規模なので1品を決めきれずに1周してしまう感じです。来年はもっと早く行こう。(萩原)


祭りは続く

f:id:yuiarch:20061020182637j:image:w150

昨日今日と事務所近くでべったら祭が行われています。かなり大規模に屋台が出て近所のサラリーマンやらOLやらが昼間から路上に場所取りしたりしています。私も今からちょっと覗きに行ってみようと思います。その後のレポートを月曜日あたりに萩原が書くと思われますので乞うご期待!(柳本)


秋祭り

f:id:yuiarch:20061019203403j:image

自宅近所の目白鬼子母神で御会式がありました。纏を先頭にクラゲのようなフワフワした万灯と手太鼓を叩く人々の行列が続きます。

秋祭りは、にぎわいのなかにどことなく寂しい雰囲気を感じさせます、何故でしょうね。

ひんやりとかわいた空気に、夏の終わりとこれから来る冬の気配を感じるからでしょうか。

f:id:yuiarch:20061019204650j:image:w300

カタヌキ!

ちょっと写真では分かりにくいですが、夜店で老若男女みんな「かたぬき」に集中していました。子供の頃はやったこと無かったのでやってみました。が、あと少しのところで欠けてしまいました。(加藤)


日曜日のブランチ

f:id:yuiarch:20061018152350j:image:w165 f:id:yuiarch:20061018152514j:image:w150

10月に入って天気の良い日が続いています。春先の花粉症を思えば今の季節が一年の中でも最も過ごしやすい時期なのかもしれません。そんな日和の中、先週の日曜日には「深沢の住宅」にて奥様と娘さんと3人でブランチを頂きました。7月に「竣工祝い」でお招き頂いた際には美味しいお料理と美味しいお酒、完成までの積もる話でついつい時間を忘れ、気がつけば日付が変わっていました…。

2ヶ月ぶりに自転車に乗って外出したこの日。何故2ヶ月ぶりになったのかは、次回に。(中嶋)