フランスの建築 1 Alexandre Gustave Eiffel

エッフェル塔遠景

エッフェル塔見上げ

先週1週間お休みを頂き、フランスへと行って参りました。

英語圏ではない欧米国に行くのは初めてで、それなりの緊張感を伴いながらも充実した休日を過ごすことが出来ました。期間が短いということもあり、またリフレッシュにもならないので近代建築には目を向けなかったのですが、おきまりの観光コースで目にした誰でも知っている建築物についてレポートしたいと思います。

最初はエッフェル塔です。
ご存知の方も多いと思いますが、エッフェルというのは設計者の名前で、フルネームはAlexandre Gustave Eiffelと言います。パリにはエッフェル塔の他にもガルニエ宮(旧オペラ座)など、設計者の名前を冠した建物がいくつかあるようで、設計者に対する敬意が感じられます。さて、当のエッフェル塔ですが、あまりに有名で写真、映画など様々な媒体で目にしていることもあり、見てもそれほど感動するとは思っておりませんでした。が、いざ目にしてみると、そのディテールの繊細さや様々な角度からの鑑賞に堪えうるプロポーションの見事さなど、あまりの格好良さにすっかり虜になってしまいました。

生で見るのとメディアを通して見る印象が違うというのは当たり前ではありますが、これほどまでに事前のイメージを凌駕した建物は初めてでした。皆様も、パリを訪れる際には是非忘れずにエッフェル塔を堪能してきて下さい。