鎌倉の家、内覧会お礼の追伸

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鎌倉の家の内覧会での建て主さんの心のこもったご配慮と参加いただた多くの方の慎み深い振る舞いにあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
述べ床34坪と手ごろな広さと鎌倉という立地のせいか参加者が多かったので、二交替にさせていただきました。そのため、十分なご説明ができなかった方もいらっしゃったかもしれません。どうかご容赦ください。

間口が狭く南北に細長い敷地であったためか、普段私どもが設計している手法やデザイン要素がふんだんに盛り込まれており、しかも1年間住んでみての感想を建て主さんから直接お伺いすることもできましたので、理解していただくのには最良の内覧会であったのではなかったかと思います。

しかしちょっと反省しているのは、鎌倉の家の特徴である“間”や“スケール感”の微妙さを味わていただけるような上手な案内が出来なかったことです。
気がつかれた方もいらっしゃったと思いますが、鎌倉の家は通常用いるスケールを一部少しだけ変えています。玄関の幅や奥行きはちょっと大き目に、居間の奥行きと天井高さは余裕を持たせ、逆に食堂の天井やデッキと階段上の手すりはそろえて少し低めにしています。中庭の広さは幅も高さも限界寸法です。デッキの奥行きも限界です。仕上げ材もそれに合わせて違えています。居間の天井は高いので小幅板でもさほど重く感じさせず、逆に食堂の天井は漆喰で低さが気にならないようになどしています。
寸法を少し操作することで余裕が生じ、程よい間になるようにしたつもりでした。このようなことは吸音効果と同じで意識しないと気がついてもらえませんが、まあ設計とはそもそもそのようなものですから、心地良いと感じてもらえればそれで十分です。

なにはともあれ、ありがとうございました。

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