フランスの建築 6 Palais Garnier

チケット売り場を過ぎたあたりはまだ地味

メインの階段

アヴァンホワイエはこの写真の3倍くらい豪華な印象

恥ずかしながら私は今回の訪問までこのPalais Garnierという名を知りませんでしたが、所謂オペラ座です。この建物はオペラの公演用としてCharles Garnierの設計により1874年に竣工しました。設計者はコンペで決まったようですが、実は1等案が無く、佳作6点から選ばれたとのことで、それにも関わらず設計者名が建物の名前になるというのは完成度が想像以上に高かったからでしょうか。今ではオペラよりバレエがメインで公演されているようです。よくわかってないのですが、以前はオペラもバレエもあまり区別されていなかったようです。

内装はまさに絢爛豪華で、特にアヴァンホワイエと呼ばれる部屋の煌びやかさを見てしまうと先に紹介しましたヴェルサイユ宮殿が比較的質素に思えたほどでした。メインの階段なども、上るのが躊躇われるような威圧感があり、現地で少し話をしたコネチカットから来たというバックパッカーの馴染まなさにはマグリットの絵のようなシュールさすら感じました。残念ながらシャガールの天井画が飾られる観覧席はリハーサル中のため見れなかったのですが、あの大空間は鉄骨により実現されており、当時としては画期的だったようです。

訪れたのは昼下がりで比較的観光客も少なく、今回の訪問先としてはかなりゆったり鑑賞できたのでその分印象が強いのかもしれませんが、パリ市内の建築物としてはエッフェル塔に次いで良かったです。今度機会があったらバレエも観たいものです。

お土産コーナーの照明

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