年末年始

2011年私の最後の仕事です。
28日が結設計の仕事納めで大掃除&忘年会をもって終了し、29日の朝には実家に戻り31日の昼まで母の仕事の助手に徹していました。
母は生け花の先生で年末の数日間は旅館や飲食店、個人宅などにお正月仕様のお花を生けに行くのでかなり忙しく私は学生の頃から駆り出されていました。
冬の寒い中外で竹を切って油で磨いたり鉄花器を運んだりと、割と重労働な仕事で深夜にも及ぶことがありますが、忙しさの中にもいよいよ年末だなぁと季節感を強く感じる瞬間でイベントとして捉えているようなところがあり、母の仕事を手伝うのは好きです。
今回の枝は蝋梅と紅梅を使っていて、建物の中ですと暖房がよく効いているので元旦を迎える頃には満開になっていたりします。

昨年は状況の変化が著しく、忙しいのか忙しくないのかよくわからないような状態であっという間に1年が過ぎてしまい、最後の最後まで慌しかった印象です。
実家に帰ってやっと年末・お正月の気分を味わえました。
5日の仕事始めの日から既に今年も早々に慌しくなる予感がしましたが、作業に追われるのではなく、考える時間も大切にして、時間をコントロール出来るようにしていきたいと思います。