薪ストーブの蓄熱

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茅野の現場は、仕上げを着々と進めている段階です。
写真は先月現場に行った様子で、リビングにある薪ストーブを置く場所です。
後ろの壁にあるコンクリートブロックは、ストーブの蓄熱をより大きくする効果を狙っていて、ストーブを止めても、暖まったコンクリートブロックがゆっくり放熱し、夜遅くまで部屋を温めます。

屋根は横段葺きと、横葺きの2種類になっています。
屋根に段差がついている部分は、断熱材の厚み分です。
つまり、断熱材は深い庇の部分には無く、内部の部屋がある部分だけにあるのです。
このようにして、軒先とケラバをより薄くしシャープな印象にしています。

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夏の現場は長野県でも暑かったですが、そろそろ肌寒くなる季節になってきました。
次に現場に行く時は仕上げが大体出来ている頃なので、楽しみです。