月: 2014年1月

住まいの設計 2014年3月号

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「住まいの設計 2014年3月号」の見本誌が送られてきました。

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「住まいの設計 2014年3月号」に”飯能の家”の記事が「木立の奥にたたずむ漆喰塗りの木の家」として8ページにわたって掲載されています。(P056~063)

奥が深い細長い敷地で、前庭を通ってたどりつく住宅です。
取材の日は雨だったので、少しくらい印象があるかもしれませんが、庭がしっとりしていていい感じだと思います。

すでに店頭に並んでいるようなので、書店で見かけたら是非手にとってご覧ください。
アマゾンにもすでにありました。


HOME MAKE(ホームメイク) 素敵な家は間取りがいい!32プラン徹底解説

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ニューハウス出版社から「HOME MAKE(ホームメイク) 素敵な家は間取りがいい!32プラン徹底解説」の見本誌が送られてきました。

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以前に雑誌ニューハウスに掲載された記事の再掲載なのですが、”仙谷望楼”の事例紹介が6ページにわたって掲載されています。(P48~53)
崖という地形を利用したプランの家で、この地形だからこそできた眺望のよいダイニングが特徴です。

すでに店頭に並んでいるようなので、書店で見かけたら是非手にとってご覧ください。
アマゾンにもありました。


那須の家 建て方

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那須の家は無事建て方・屋根葺きが完了しました。今回は、少し前の建て方の様子を紹介します。
那須の家は、FSB工法で建てています。
木材が持っている「断熱・蓄熱・調湿」性能を十分に引きだそうという工法です。

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杉の角材をボルトで緊結して作った壁パネルを柱と柱の間に建込んでいきます。
こうやって見ると、たくさんの木材を使っているのが分かりますね。

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窓になる部分は、壁パネルに窓の大きさの穴を先に作ってあります。この穴のところにサッシを取り付けます。

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壁パネルが大体建ったところです。この後梁を架けていきます。この右側に和室の離れ、左側に車庫があるので、完成すると全体的にもう少し大きい印象になります。

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壁パネルと柱の上に梁を載せます。固定は、ドリフトピンという鉄製のピンで止めます。ピンで止まっているので、ピンを抜けば解体も容易にできます。もちろん構造的にはしっかりと固定されていて安全です。

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後日梁が架かった状態を確認したときの写真です。壁パネルだけの時より大分家らしくなりました。
この後は、屋根工事・サッシ工事と進んでいきます。


2013年末

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結設計は昨日から仕事始めです。
去年は27日(金)に仕事納めで結設計スタッフ全員で事務所を大掃除し、書類や図面を整理してなんとか夜までに終わりました。というか終わらせてしまった感じです。
個人的に私はまだそれから仕事があり、毎年次の日の朝には実家に戻り今度は母の仕事の手伝いです。
年末の31日お昼までにお正月仕様の生け花を、旅館、飲食店、個人宅等に生け込みに行きます。
助手その1の私と助手その2の妹で、指示された通り竹を電動丸ノコで次々と切り、油で磨きあげ、重い鉄花器を運びと重労働な作業が夜遅くまで続きます。
現場で組んでいきながら多少長さを調整するので、その場で竹や松、梅の枝を手ノコで切り落としていきます。
作業を見ていた女将さんからは、生け花だから着物でつつましくお花を生けているのかと想像するけど、実際には大工さんのようだねと言われました。
鉄花器は実家の鉄工場で作っていて、今回は私が溶接して作った鉄花器も使われています。
以前のブログにも書きましたが、手伝うことは好きで、忙しいながらもいよいよ年末だな~と思う瞬間です。

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個人の住宅にも、ちょっとしたものでも季節の感じるような物が置ける空間があるといいなと思います。

本年もよろしくお願い致します。