高架下商業施設

初めての投稿になります。
長谷川です。

早速ですが先日、私が住んでいる近所の東小金井駅にて
高架下商業施設がオープンしました。
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普段では見たことのない数の人が駅に来ていました。

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内装は、周辺が学生街であることを反映してパリの学生街・カルチェラタンをイメージしているそうです。

最近、御徒町~秋葉原間や神田・万世橋周辺など、長らく放置されてきた高架下エリアが
リノベーションされて大型商業施設になる事例が増えていますが、
東小金井駅の場合はリノベーションではなく
2009年に中央線が高架化されて生まれたスペースを有効活用しようという事業です。

鉄道の線路は、地価の高い街の中心部を避けて街のやや外れに
敷設されることが多かったため、線路によって街が地理的・経済的に
分断されるケースがよくあります。
線路を越えると急に寂れた印象になる街ってたくさんありますよね。

線路の高架化には、分断された街をつないで活性化する効果や
開かずの踏み切りの解消など、様々なメリットがあります。

いま駅周辺では、ずっと空き地だったところに住宅や店舗が建ち始めています。
街がこれからどのように変化していくか楽しみです。