茅野の家 1ヵ月点検

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茅野の家は、昨年末に1ヵ月点検を行いました。
12月だったのでその時は雪は積もっていませんでしたが、今頃は広い敷地が雪一面になっているかもしれません。
予算の関係で計画していた基礎蓄熱式の床暖房は中止にしたのですが、工事契約した直後に復活し、まだこれから基礎工事という段階でしたので基礎蓄熱式の床暖房工事も間に合う事が出来ました。1ヵ月点検の時には床暖房のスイッチを入れていましたので、外がとても寒かったこともあり、建物の中に入ると暖かさを身に染みて実感しました。
床暖房、あの時に復活して良かったと思いました。

茅野の家には薪ストーブを設置しています。
以前のブログにも書きましたが、薪ストーブの後ろの壁は蓄熱効果を高めるためにコンクリートブロック造にしていて、仕上げは石貼りです。
薪ストーブは1階に置いてあるので、暖められた空気は上昇して2階へ上っていきます。その2階天井に溜まった暖かい空気は、一番高い天井付近と1階廊下にガラリを設けてダクトでつなぎ、ファンを回すと1階廊下に送風され、暖められた空気が家全体を巡回する仕組みになっています。
このストーブはMETOSで販売されているベルギー製のドブレ薪ストーブ、ドブレ640CBJという薪ストーブです。
薪ストーブを設置する際に気を付けることは、外断熱で気密が高いためなるべく外気から直接給気出来るようにすることで、このドブレ640CBJ薪ストーブは外気を直接取り入れることが出来るタイプになっています。
また、煙突が付いている位置が奥の方なのでトッププレートが広く鍋などが置けます。
建て主さんも、薪ストーブを使うのをとても楽しみにされていました。

薪ストーブ蓄熱1

作業コーナー

リビングダイニングキッチンの一角に、作業スペースを設けました。
階段下も収納にして、小さなスペースも活用しています。