月: 2014年6月

武蔵野の家 地階・基礎 配筋検査

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地下RC造の基礎底盤と壁の配筋検査です。
地上階だけの建物でしたらコンクリ―トを打つ回数は基礎底盤と立ち上がりとで2回(場合によってはいっきに1回)ですが、今回は地下がありましたので地階底盤、壁、天井スラブ、1階基礎底盤、立ち上がりと5回に分けてコンクリートを打ち、その都度養生期間も設けますので工期はその分長くかかります。
下の写真は、地階の天井スラブ(1階の床)になる部分です。

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配筋検査では、毎回コンクリート打つ前に鉄筋の径、本数、ピッチ、かぶり厚さ等が図面通りになっているかを確認します。

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外断熱にしていますので、外部と接する地階と1階の基礎底盤の下には断熱材を敷きます。
水色のスタイロフォームが見えていて、ちゃんと断熱材が敷かれていました。


大宮の家 仕上げの時期

大宮の家は、今月末にいよいよ竣工です。
引き渡しに向けて最終仕上げの段階になっています。
1階リビングの上は吹抜けになっていて、風が抜けるようにと、2階奥の部屋まで筒抜けにしました。

連日の雨で、なかなか外構工事が進まなく苦戦しています。
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建て主さんとの打ち合わせは、現場が始まってからは現場で見ながらすることが多く、可愛らしいお子さんたちも来ています。
見ているとヒヤっとする場面もありますが、とても楽しそうです。
どこでも遊び場に変えてしまい、なんでも遊び道具にしてしまう能力は素晴らしいです。
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西八王子の家 内覧会は今週末

西八王子の家は、今週末7日(土)内覧会です。
先日完了検査と引き渡しをしました。延床面積20坪以下のコンパクトな住宅ですが、とても魅力的な住宅に仕上がっていました。内覧会の詳細はこちらです。
IMG_66272階の天井は吸音仕様の小幅板目透かし仕上です。大工さんが小幅板をきれいに張ってくれました。
コーナー窓が2箇所ありますが、どちらも川沿いの桜が見えます。花見の季節には、家の中から花見ができるぐらい、桜がばっちり見えます。
IMG_6633畳敷きの茶の間。畳は縁なし半帖畳です。
写真ではわかりませんが、実は掘りごたつになっています。真ん中の畳を外して座卓を置くと掘りごたつになるんです。ご親戚などがお泊りになる場合は、畳を戻して寝ることが出来る様にしています。
左側に半分くらい見えている収納のところは、将来エレベーターを設置することも出来る様になっています。
IMG_6637キッチンは、カウンターの前に立ち上がりを設けているので、茶の間・居間からは手元が見えないようになっています。
IMG_6641食器棚。下の部分は市販のオスモの色を混ぜて着色塗装しています。吊戸棚はポリ合板。こちらは壁の色に合わせています。
カウンターと吊戸棚の間の壁には、建主さんが探してきたガラスモザイクタイルです。きれいなタイルで、光が当たると鮮やかの色になって面白いです。
吊戸棚にエアコンを入れています。(ガラリ戸の部分です。)
キッチンの外には、サービスバルコニーがあります。
IMG_6675コーナー窓からは桜がばっちり見えます。桜が咲く季節にも写真を撮りたいですね。
西八王子の家 外観足場が取れた時の外観です。建物の形は、寄棟の屋根のシンプルな形状です。
2階の東側にはデッキがあります。
外壁左官はいつもお願いする左官屋さんにオリジナルで配合してもらった壁で、とてもきれいな仕上がりでした。


那須の家 1ヶ月点検

那須の家の1ヶ月点検に行ってきました。

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と言いつつ、こんなところを、

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てくてくと建主さんと藤原と一緒に歩いてきました!

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滝がきれいですね。
って仕事していないみたいですが、

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那須の家に戻ってきて、本来は点検ということなのですが、引き渡し時に1ヶ月点検の時にはぜひ泊まってくださいとのありがたいお誘いを建主さんからいただいていたので、この日はそのまま泊まらせていただきました!

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奥様のおいしい手料理を頂きながら、工務店の社長さんと監督さんも一緒にいろいろお話しをして楽しい時を過ごさせていただきました。

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そうそう、那須の家にはご主人がずっと要望されていた露天風呂があるので、もちろん点検するために入らせていただきました。
家に露天風呂があるというのは素敵ですね。
明るい時間に入ったのですが、ずっと入っていたいほど気持ちよかったですよ。
幹線道路等からは離れている敷地なので、静かで鳥の鳴き声と風の音くらいしか聞こえないのですごく贅沢な時間でした。