結(ゆい)

結うとか結ぶという意味で、村内の特定の家が幾軒か共同し、労力の交換をすること、地方によって「てまがえ(手間換)」「かたいしごと(語仕事)」などといい、一時に多くの労力を必要とする田植えや稲刈り、屋根のふきかえなどのときに行われる。結の仲間は一定していることもあるが、毎年違うこともあり、1日労力を提供してもらうと、必ず1日の労力を返すことが原則で、金銭や物品によって返すと結返しがつり合わぬと言って嫌われる。結は農村に多いのに対し、漁村ではもやい(催合)が多く、もやいで地引き網とか改装採取を行い、収穫物を平等に分ける。「もやい」は「結」と違って労力の貸借関係がなく、特定の仲間がなく、心安いものの間で随時結ばれる。また労力の共同だけでなく共同分配をも意味する。
(平凡社 国民百科事典)

株式会社 結設計(ゆいせっけい)

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