館林の家

小さなお子様を持つご夫婦とご両親のための、RC造と木造(壁;米松集成材ソリッド)による混構造の二世帯住宅です。
鉄筋コンクリートで堅固につくられた個室は、ほどよい距離感を保てるよう全体の両端に設け、その間の中央にキッチン・ダイニング・リビング・パソコンコーナーといった家族の共有スペースを、米松集成材の壁で囲われた2層分の吹き抜けワンルームとして配置したプランとなっています。
鉄筋コンクリート造としては厳しい予算の中で、屋内外から浴室に至るまで、コンクリートと木という素材を、余計に飾ることなくそのままの良さを引き出し、間取りに呼応させてかけ合わせることを心掛けました。

所在地:群馬県館林市
家族構成:親夫婦、夫婦、子供一人
構造:鉄筋コンクリート造、一部木造
敷地面積:397.29平米(120.02坪)
延床面積:160.73平米(48.55坪)
施工:有限会社霜村建設
構造設計:正木構造研究所
担当:藤原・大庭