設計監理業務(進め方は「設計・監理のすすめ方」をご覧ください)

  • 通常方式での設計監理業務
  • 建築条件(敷地環境、家族、希望、将来性、予算、工期等)の中で、ゼロから総合的に考えて、その建築条件固有の最適な建築の有り様を求め、提案し、依頼者の意向をまとめていく設計業務と、その設計図書に沿って工事がなされているかを見る監理業務です。工事費は要望や状況、あるいは規模、仕様、設備内容等によって大きく異なり、一概には述べられません。同条件でも規模が小さいと割高になる傾向はあります。設計料は「建築予算について」をご覧下さい。
  • ・専用住宅(別荘等含む)
  • ・特殊要件住宅:多世帯住宅、地下室付住宅、三階建て住宅、崖地等の特殊な敷地の住宅、増改築、特殊仕様住宅(特殊設備,防音,防磁気,高額建材,等)、他
  • ・営業施設併用住宅:集合住宅、店舗併用、事務所併用、医院併用、賃貸住宅、内装、他
  • ・住宅以外:福祉施設、宿泊施設、宗教施設、他
  • 工法は在来木造工法をはじめ、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、混構造、集成材造等で、確認申請時に構造計算書の提出が義務付けられる建築工法までを含みます
  • 『ベースキャンプから始める家づくり』での設計監理業務
  • この業務は、通常方式の設計監理業務とは異なり、敷地や建築条件にそれほど特殊性がなく、求めるものと状況がある程度事前に想定し得ると思われる方を対象としています。依頼前に出来上がる住宅の基本仕様と工事費概算を確認してから始めたい、という方のための設計監理業務です。
  • 困難な山に登るとき、登山ルートの途中で安全なところに基地(ベースキャンプ)を設け、そこから登頂を目指します。同じように家づくりでもゼロから考えるまでもない状況の場合、ある段階に私たちが基地を用意し、そこから家づくりを始めていただこうとするものです。求める住宅の内容や考え方、あるいは好むテイストが、私たちのサイトに掲げるいくつかの住宅事例の雰囲気に共感できる方に有効な方法です。
  • 私たちが今まで手がけてきた数多くの家づくり手法や仕様の中から、多くの方が求めるもので最も費用対効果の高い組み合わせを基本仕様として用意しています。しかもそれらの仕様の合理的施工方法を各地の指定工務店と研究した上で工事費概算も算出しています。私たちの提案するルートで家づくりを始めようとする方にとっては、これらの基本仕様と工事費概算がかなり山頂に近い位置でのベースキャンプに相当すると思われます。より詳しい内容は『ベースキャンプから始める家づくり』のページをご覧下さい。
  • ・在来木造工法住宅(簡易な混構造も含む)
  • ・集成材造住宅(厚板集成材壁式工法)=ヒュッグリー
  • 〔工事費(税抜)概算凡例:床面積45坪3200万円、35坪2600万円、25坪2100万〕
  • 〔工事費算定条件:単純矩形のプラン、総二階、想定仕様並び設備及び一部家具込み、地盤改良及び外溝工事別途〕
  • 〔設計監理料:工事費の12%とし、複雑又は難易度が高い条件の場合1%加算〕
  • 契約前の間取り提案について
  • 通常の設計業務では設計契約前に間取り等を提案することは原則いたしません。「個別的固有性を求めて」で述べているように、私たちは個人や社会を豊かにすることに繋がる設計をすることが責務と考えており、その実現のためには十分な事前調査やヒアリングが必要となります。必然的に最初の提案に掛けるエネルギーは私たちにとってだけではなく建築主にとっても大きなものになります。このような作業に取り掛かる際にはある種の覚悟が必要となり、中途半端な情報のやり取りで取り掛かると検討をおろそかにした安易な提案になってしまう恐れがあります。従って、お互いにこれから本腰を入れて家づくりに取り組みましょうという意味を含め、提案前に設計契約を結んでいただいております。
  • 但しどうしても提案を見てからという方には、私どもの業務状況にもよりますが、何度かお会いして事情を伺った上、特殊要件が少なく、ベースキャンプ方式程度の建築条件で変化予測が可能な範囲内の場合、有料かつ条件付で事前の基本計画の提案も考慮します。また、設計契約後の提案がどうしても気に入っていただけなかった場合は手付金(想定工事費の1%程度)のみ頂きますが、契約解除は可能です。

カウンセリング業務:一般住宅の建築予定者又は思案者(1~2回は無料)

住宅の設計は油断をすると設計者の独善に陥りがちです。かといって依頼者の要求をそのまま形にしていては、全体のまとまりも、魅力もない住宅になってしまいます。個別の物件において様々な要望や問題を伺うということは、私たちに自分だけでは見出せない多くの視点を提示してくれます。また自分とは違う評価の意見を伺ううちに、そのような意見が多い場合、時代なり、状況なりが変化をしてきているのだということを気づかせてくれます。あるいは様々な問題を聞かせていただくうちに、社会なり、時代なりに通底する問題や本質が浮かび上がってくることもあります。いずれにしても相談に対するアドバイスしようとすることで、多くのことに気づくことが出来ます。それがカウンセリングを大事にしている理由です。内容等につきましてはカウンセリング専用ページをご覧ください。


研究開発業務:設計依頼者又は企業向け(進め方はお問い合わせください

基本的には物件ごとの固有性を大事にしようとすることが私たちの存在理由であると考えている以上、既存の手法の単なるアッセンブラーであっては誠実な仕事といえないと思っています。依頼された業務の中で適切な提案をしようとする時、既成の品物や手段がその個別的状況に適切に当てはまるとは限りません。このような場合には最適と思える仕様を個別に開発することがありますが、そのようなことを何度か繰り返えさせられると、これを個別的対応で済ませるべきものではなく、世の中に必要ものだと感じさせられます。これまで開発した殆どはそのような切実性や必然性から生じたものです。また、これら開発した手法はその後の設計で、より適切な対応を可能にする有効な手段となり、私たちの多様なノウハウとなっています。開発がうまくいってその後大いに活用しているもの、途中挫折したもの、未だ開発継続中のものなど色々あります。

  • 工法開発事例
  • FM工法、DEWS工法、FSB工法、温風床下全体暖(冷)房システム、吸音小幅板連続天井システム、外断熱工法、壁屋根通気工法、充填断熱吸排湿壁工法、ダイレクト屋根天井工法、軒(縦)樋隠し工法、特殊モルタル土壁工法、地下掘削工法(未完)、その他
  • FM工法については設計事例を、DEWS工法については工法説明のページ及び(有)グルーラムウォールのサイトを、FSB工法については工法説明のページをご覧下さい。
  • 製品開発事例
  • 透光階段(跳ねだし型、フレーム型、ステップ型)、透光デッキシステム、子供室三点セット家具、各種家具、屋根採光システム、集成材準耐火構造壁、部分交換可能構造壁部材、(連続)照明(建築化)器具、ブラインド格納間接照明システム、空調給湯器操作スイッチパネル、木製引き戸格納セット、和紙張り壁、漆塗り床(甲)板、玄関ドア及び採光セット、中空集成材、引き抜き可能ボルトピン、宅配便内包玄関ドア、種類別木材板見本集、その他
  • 既製品応用手法開発
  • セミオーダーDKシステム、ダイレクト吸音天井システム、門廻りシステム、空気循環換気システム、木製板張り半ユニット浴室、 サッシ半引き込み手法、エアコン格納ガラリ、雨水貯留タンク潅水手法、その他

コンサルタント業務:企業向け(進め方は内容次第で異なりますのでお問い合わせください

住宅設計の最前線で多くのことを経験しているということは、エンドユーザーの多くの意見に触れているということです。世の中で今何が求められているかがよく見えてきます。 それを代弁してあげることがコンサルティングの最も重要なことであると思っています。 それと、最前線で必要とされるものを研究開発しているが故に、私たちだけでなく多くの方にとっても貴重と思えることが多くあります。それを必要とする方に伝えて一緒によりよいものにしていきたいということで、各工法手法等設計、施工についてコンサルタント業務を行っています。

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