カテゴリー: 三鷹M邸

三鷹M邸 1年点検

先日、三鷹M邸の一年点検を行いました。節目ごとの点検のたび、時の流れの速さを実感させられます。
木造住宅は構造体を含めた多くの部分に木材という天然の素材を使用するため、竣工後も木材の膨張や収縮が起こります。それらの動きにより発生した不具合などを調整するのが一年点検の目的の一つなのですが、設計者にとっても、一年点検は建て主さんに住み心地や各ヶ所の使い勝手などを直接伺うことができる良い機会です。
その中で、心地よく住まわれていることを聞けるととても安心させられます。

今回は、建主さんのご厚意で一年点検の終了後に数名のお客様をご案内させていただく機会をいただけたため、事前にお問い合わせいただいていた方を数組ご案内させていただきました。
使い勝手やプランのポイント、居住性などを実際に住まわれている建主さんにご説明いただける大変ありがたい機会となりました。
001


1カ月点検

本日、三鷹M邸の1カ月点検をしてきました。
新しい住まいに移られ約ひと月過ごされた住み心地や使い勝手などを直に聞き、心地よく住まわれているという事を聞きホッとしました。こうすると更に良いと思うなど、参考になるお話もうかがうことができました。

点検の日取りの調整をしている時に「結果的に良かった部分もある」という事を伝えられ、「結果的」という事は引き渡し時は良くなかった箇所があったのかと思い心配しながら伺ったのですが、その表現に特に深い意味はないという事をお聞きしてまたホッとしました。
来週末に数組のお客さんをお連れさせていただくのですが、自信を持ってご案内できそうです。

建て主さん自ら外構屋さんと打ち合わせをして完成させた外構は、建築とマッチして良い雰囲気になっていました。
写真は前回写したものですが、この中庭にも雰囲気良く植栽されており、木の成長とともに家自体も成長して、熟成された良い雰囲気になるだろうなと想像しながら点検を終了しました。


三鷹M邸引き渡し

すっかり春の陽気になった先日、三鷹M邸の引き渡しを行いました。
三鷹M邸は2階をリビング・ダイニング・キッチンとしており、天井には吸音仕様の小幅板天井を採用しました。
見た目の雰囲気も良い感じなのですが、1階から2階に上がった途端「何か違う」と感じるくらいの吸音効果があります。反響音が軽減されるのを体が無意識のうちに感じ取るようです。

また、2階の床は建て主さんの希望で濃いめの仕様としています。床を濃いめにすることで、落ち着いた気持ちの良い空間となりました。

リビングにつづく和室の床は少し上げ、大容量の収納も造りました。
植栽などはこれからなのですが、緑が植わった姿を見るのが楽しみです。


内装下地工事

少し時間が空いてしまいましたが、三鷹M邸の現場は竣工に向けて着々と進行中で、もう少し暖かくなった頃に引き渡しを迎えます。
現場は内外装の下地工事が進み、各部屋の機器・器具の取り付け位置などの詳細な位置も見える状況になってきました。

写真はトイレの壁です。トイレが居室に隣接するので壁は防音のためにボードを2重張りとし、壁内部にも防音効果を高めるために断熱材を充填します。

和室の天井は勾配天井と平天井の部分があり、平天井部分の仕上げは建て主さんの希望もあり葦ベニヤとしました。
葦ベニヤ天井が和室の雰囲気を更に引き揚げ、快適な空間となるのが今から楽しみです。


配筋等検査

先日、事務所の配筋検査を行いました。
鉄筋の種類や間隔、かぶり厚さなど諸々の事項が図面通りに施工されているかをチェックしていきます。

今回の住宅には、基礎蓄熱暖冷房を採用しています。
写真に写っている白い管は蓄熱暖冷房用の配管で、この管に温水(冷水)を流して基礎のコンクリートに蓄熱させ、輻射熱により暖冷房効果を得るという仕組みです。
この配管も図面通りに施工されていました。
加熱面に直接触れないので床暖房のような直接的な暖かさとは違う感覚になります。
また、輻射熱により空間が全体的に暖まるため、部屋と廊下、トイレなどの温度差が少なく快適に過ごすことができます。


現場開始

三鷹市で新たな工事がスタートし、先日地鎮祭を行いました。

地鎮祭は、その土地の神を鎮め安全に工事が進められるように祈願するための儀式です。
また、お祝いごとなので一般的に吉日の午前中に行うのが良いとされています。
手順は、手水(てみず)→修祓(しゅばつ)→降神(こうしん)→献饌(けんせん)→祝詞奏上(のりとそうじょう)→切麻散米(きりぬささんまい)→鍬入(くわいれ)→玉串奉奠(たまぐしほうてん)→徹饌(てっせん)→昇神(しょうしん)の儀の順に進められます。〔手順は地域により多少異なるそうです〕
天気も晴天に恵まれ、とても気持ちの良い現場開始となりました。