家づくりの予算

工務店への支払いとなる建築工事費と、結設計への支払いとなる設計監理料についてご説明します。
家づくりの総予算は、以下のように考えています。
総予算=1.建築工事費 + 2.設計監理料 + 3.諸費用 + 消費税


1.建築工事費について

注文建築の工事価格には定価がありません

建築の工事費は、同じ階数や床面積でも建築条件や形態及び仕様によって異なります。同じ内容の建物でも、その時点の工務店の繁忙状況、建材価格や職人の日当、さらに下請けや機材の納品メーカーとの力関係によっても変化します。また、建設場所や建築内容によって、工務店に興味や受注意欲に差が生じ、通常の見積りから利益を少なくしてでも受注しようとするかどうかでも変わってきます。そのため工務店により1~3割違ってしまうこともあります。

工事単価の目安は延床面積40坪平均で、

  • RC造・鉄骨造・混構造 : 80~120万円/坪
  • 木造在来工法 : 70~100万円/坪
  • 木造FSB工法 : 50~90万円/坪

が目安となります。
なお、同条件の建物であっても規模が小さいと坪単価が割高になる傾向があります。
延床面積が10坪の増減で、坪単価は5万円/坪減増します。
地下室は地上階単価の5割増となります。

最終的には詳細の図面ができ、全ての条件が整った段階で実際に工事を希望する工務店に見積もっていただき、そこで初めて全容が明らかになります。

最終見積りでの予算超過を心配される方もおられると思いますが、その場合は、私どもが見積書を精査し、妥当性を吟味し、多少の設計変更も加味した減額提案をすることで、予算に合わせた内容にいたします。

私どもで最初に基本計画で提示する予定価格は、その時点で似たような仕様と条件で施工された、最近の工事費を参考にしています。大きく違うことは少ないですが、条件の違いで工事費も違ってくることはご承知おきください。

建築のフローと費用の支払い時期について

工事契約の時に契約金を総工事費の10%
屋根完了時に20%
木工完了時に30%
竣工引き渡し時に30%
引き渡し及び手直し工事完了時1ヶ月後に10%となります。

不測の事態に備えて過払いにならないよう、工事の出来高の80~90%を支払っていただくことを条件に見積りをお願いしています。詳しくは、最初のご相談時にお渡しする「建物ができるまで」の、フローチャートをご覧ください。


2.設計・監理料について

通常工事費の10~13%を目安としていただいています。また、二世帯住宅、店舗併用住宅、地下室を含んでいたり混構造であったりと何らかの特殊要因がある場合は1~2%増をお願いしています。契約後の大幅な計画変更によっては料率調整をお願いする場合もあります。

  • 設計契約の時点では工事費は確定されていませんので、仮の工事費で設計契約を締結し、工事契約時に修正いたします。工事期間中の変更や追加での工事費の変動は引き渡し後の最終工事費確定時点で精算いたします。
  • 確認検査機関への申請料及び敷地測量や地盤調査費用等は別途お願いしています。(実費)
  • 遠隔地での交通費:関東圏外の場合は交通費をお願いしています。基本設計から竣工時までで平均15回~20回程度です。
  • リフォーム、大規模建築、特殊建物、その他御希望することがあればその都度協議させて頂いています。

3.諸費用について

諸費用には、融資関連の手数料、登記費用、不動産取得税等税金、祭事費などがあります。