2012-04-09 

外壁の下地も出来上がってきたことで、建物と風景とがイメージしやすくなってきました。
平屋で高さが低く抑えられていることと、屋根と稜線がほぼ同じ勾配であることで、建築自体が風景を壊さず景色に馴染んでいるのを見ていただけるのではないでしょうか。
左官の壁が仕上がれば落ち着いた感じになり、更に良い雰囲気になると思います。

以前ブログに紹介しましたが、二棟の軒裏の違いも明快になりました。

垂木を見せた和風の軒裏も屋内の天井から続く小幅板天井も、両方ともきれいに仕上がっています。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   14:37 pm

2012-02-28 

安曇野の家は、サッシ取り付け工事が順次進んでいます。
写真中央部のサッシは南側に面した引分け型で、全開にした時の開口巾は約3mにもなる大開口のサッシです。

大開口を開け放つと室内天井の小幅板が軒裏ヘとつながり、リビングの空間は外部に設けられるデッキへとつながり、内外を一つの空間として楽しむことが出来るようになります。
建築場所は長野県の中でも比較的雪の少ない地域ですが、雪が積もる程の気温の中でも着々と竣工に向けて進行中です。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   16:35 pm

2012-02-02 

先週末、久々に美術展を見に行きました。
2月25日までギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている『田中一光ポスター展』です。
田中一光は私が好きなデザイナーの一人なのですが、名前を聞いたことがないという方も「絶対にこの人の作品を見たことがある」と言い切れるほどのグラフィックデザイナーです。

抜群のセンスの持ち主が妥協することなく作り上げた作品の数々は、見れば見るほど新たな発見をもたらしてくれます。
色使いやフォント、文字や絵の配置など一枚の紙の上にあるもの全てに意味があると思わせる力のある作品は、紙の上に表現をするという共通点がある自分にとってとてもいい刺激となりました。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   9:40 am

2012-01-21 

まさに冬本番といった気候ですが、そんな中でも安曇野の現場は着々と進行中です。
平屋建ての住宅ということに加え、同時に二棟の工事ということもあり、基礎だけの状態でもかなり広いです。

大工さんの手際の良い作業により、冬本番前には屋根がかかり雪などが構造躯体や屋根下地に積もることを避けることができました。
安曇野の家の屋根には屋根通気工法及び製作棟換気を採用している為、屋根工事にはかなりの時間がかかるのではと心配したのですが、それも大工さんの手際のよさによりとてもスピーディーに進みました。

二棟には様々な違いがあり、その一つに軒裏の仕上げがあります。
一棟は小幅板の軒裏、もう一棟は日本建築独自の垂木を見せた構造です。軒の出は両方とも1m50cm出ているのですが、その仕上げの違いにより全く雰囲気の異なる住宅となります。

垂木を見せる軒裏は、軒裏の美しさを見せる為に細い化粧垂木を取り付けることが一般的なのですが、そうしてしまうと構造材の垂木と化粧の垂木とで軒先がかなり大きくなってしまいます。加えて、深い軒の場合は構造用の垂木のサイズも大きくなり、更に軒先が大きくなってしまうのです。
それをいかに小さくし、軒裏の美しさ、屋根の軽快さ、屋根通気工法など複数の項目を含んだ屋根にするかということに設計時にかなり苦労しました。

これならいけると書いた図面は大工さんにとってとても手間のかかるものとなりました。
大工さんと相談し、効率よく施工できるように加工などを検討してもらい、完成したのが写真の軒裏です。

とても綺麗な仕上がりです。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   21:14 pm

2012-01-05 

2012年の仕事始めです。
写真は毎年元日の深夜に初詣に行く『鶴岡八幡宮』です。

昨年は建築のありかたを含め様々な事を考えさせられる年でありました。
本年はそれらの事を活かしながら、実のある一年としたいと思います。

本年も宜しくお願いいたします。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   21:04 pm

2011-11-28 

いよいよ安曇野の家が着工し、先日配筋検査に行ってきました。
現場監督やプレカット屋さん、暖房屋さんとの打ち合わせもする為、午前中に到着するように出発したのですが、早朝は電車の本数が昼間以上に限られ長野駅経由とかなり遠回りの路線となりました。その分出発時刻も早いのです・・・。

しかし、早起きは三文の徳とは良く言ったもので、道中に日本3大車窓の1つを望むことができました。快晴に恵まれた為、その眺望たるや素晴らしいものでした。
現場も天気に恵まれ、晴天の中での配筋検査となりました。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   19:42 pm

2011-09-29 

現在計画が進んでいる住宅の各種申請手続きと工務店との打合せのために、先日長野県に行ってきました。
計画地は雄大な自然に囲まれており、北アルプスの山々を望むことができます。
もともと登山のスポットであったことに加え、昨今の登山ブームもあり、道中の電車は登山者と思われる人がたくさん乗っていました。
これからは紅葉も始まり、さらに賑わいをみせることだと思います。
四季折々の風景に囲まれた敷地に落ち着いた住宅が建つのを想像すると今から竣工が楽しみです。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   11:18 am

2011-08-12 

夏の夜空を色鮮やかに彩る花火大会は夏の大イベントの一つでもありますが、今年は諸々の事情により開催を見合せる地域が多いようです。
そんな中、私が毎年見に行く花火大会は、打ち上げる数を少なくしたものの今年も開催され、夏のイベントの一つを満喫することができました。

大会当日もかなりの蒸し暑さだったのですが、花火を見ているときは暑さを忘れて楽しみました。
今まであまり意識したこともなかったのですが、毎年暑い最中に開催される花火を見ているときは、暑いという感覚を忘れているように思います。

夏の夜に開催される花火は、熱いイメージとは対称に、涼を味わうことのできるものなのかもしれません。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   9:42 am

2011-07-20 

先日関東地方も梅雨明けし、ついに夏本番といった感じです。

今年は、平年よりも10日から15日程度早く梅雨が明けたそうです。そして、気温の高い日が続いております。毎年夏になると「昨年より暑い気がする」と思ってしまいます。
毎年来る夏なのですが、今年の夏が例年と大きく違う点は“節電”をとても意識しているという事ではないでしょうか。結設計でも、震災以降は今まで以上に節電を心がけています。

そんな中、少しでも電気の供給量を増やすべく火力発電所を再稼働させるなどの対応がとられています。地元にある火力発電所も再稼働されることになり、先日より発電が開始されたそうです。停止していた火力発電の再稼働に加え、新たに移動式ガスタービンを設置するなど、様々な対応がとられているようです。

様々なデータが有るようですが、家庭で使用される電力の約25%をエアコンが消費しているとも言われています。それにつづき、冷蔵庫と照明が共に約16%だそうです。いかにエアコンを効率良く使いこなせる住宅にするかが電力使用を抑えるポイントになります。家自体の断熱性能や気密性は今まで以上に注目されることになりそうです。

電力不足はこの夏を乗り切れば解決するという訳ではなく、今年の冬・来年の夏・・・とつづくことが容易に想像できます。今住んでいる家ではどのような対応が可能なのか、またどのようにしたら省エネで快適に生活することができるのか。今まで当たり前にあった電気に対して考えさせられる夏になりそうです。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   20:40 pm

2011-06-10 

今週末まで上野の東京国立博物館(平成館)で開催されている『写楽展』を先週末に観に行きました。
会場は非常に混雑しており、東洲斎写楽の人気の高さをうかがい知る事が出来るほどでした。

写楽という人物は、たった10ヶ月という短期間に146点ほどの浮世絵を製作し、忽然と姿を消したという少し謎めいた人物でもあります。その10ヶ月の間に作風が4回も変わり、一番有名な「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」は代1期の作品です。

展示枚数の多さもさることながら、展示方法も面白く、東洲斎写楽・歌川豊国・勝川春英らが、同じ役者が演じる同じ役を描いた絵を並べて展示し、その画風・表現方法の違いを一目で感じ取る事のできるようにするなど、大変趣向を凝らした展示となっていました。

同じ浮世絵も数点展示されているのですが、紙の折れやシミの有無、色褪せの程度等にはかなりの差があり、保存状態は様々でした。
そして、保存状態の良い作品のほとんどが海外の美術館の所蔵品でした。

日本の国立博物館に保存され重要文化財に指定されているものよりも、海外に保存されている浮世絵の方が状態が良かった事に、驚いたのと同時に少し悔しく感じるほどでした。

週末の予定がまだ決まっていない方は、是非観に行かれてはいかがでしょうか。

 

(投稿者:) コメント / トラックバック (0)   9:30 am

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