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上:樋を見せない深い軒と北側外観。
東西南北を二階建ての建物に囲まれた閑静な敷地に建つ住宅です。恵まれた環境ではありますが敷地等条件的には一般的ともいえる住宅です。
使用材料は開口部のサッシ、仕上げのモルタル等今日最も普通のものです。デザインもこれ見よがしの目立つ特別なことはしていません。いつもながら余計なことをせず普通のもの中から慎重に選択し、使い方を洗練させ作り方を丁寧に極めることを心がけました。
ごく普通の木の細い薄板を使った吸音天井、外壁の汚れ防止と夏の日差し除けの深い軒、見せない軒樋と竪樋、室内の温度変化を少なく保つ外断熱と障子、建物全体を暖める床下温風暖房、二階の居間食堂のプランを成立させる広いオープンデッキ、汚れを拭きやすいガラスの手摺、ほんの少し工夫した対面式キッチンと浴室洗面室廻り、等など、殆ど当事務所独特の基本的手法と仕様の典型です。(大きな写真は後日アップします。)
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