地域での防犯機能

地域コミュニテイーの果たす防犯機能の本質は不審者を見出だし見張ることです。

コミュニテイーが成立しているところは不審者がすぐわかりますがそうでないところでは不審者かどうかが見定められないためやすやすと不審者の立ち入りを看過してしまいます。不審者であることがわかれば地域の人はお互い自分の所にも侵入されないようにと防衛本能を働かせ、協力して捕まえるなり追い払うなりしようとします。

 打倒警備会社プロジェクトの提唱する新しいコミュニテイーでは不審者の見定めをその家の当事者又は事前の相互監視約束していた親しい方(近隣、親戚、友人等)が行ないます。そしてその不審者を発見したら近隣に知らせ協力して警戒し追い払い、時には警察に通報し捕まえようとする、防犯を相互協力の核としたコミュニテイーをイメージしています。

 不審者の発見の方法については次回に。