読書の

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だいぶ寒くなってきて読書の冬に突入しました。ちょうど塩野七生ルネッサンス著作集[海の都の物語]を読み終えたところです。イタリア-ヴェネツィアに関する本なのですが、上下巻それなりの厚みでなかなか読み応えがあります。永く繁栄を続けたこの都市国家はなるほど知恵・努力・忍耐の塊のような歴史を持っていて、それぞれの時代人々がたくましく力強く生きていた”様”が目に浮かび声が聞こえてくるようです。随分前に一度訪れた事があるのですが強行軍だった事もあり今更ながら勿体無かったなとつくづく思ってしまいます。またいつか・・・今度はゆっくり大人の旅をしてみたいと思います。(石井)