最近友人と鍋をする機会がありました。鍋は当然何人かで同じ鍋を囲んで食べるわけですが、この何人かで向かい合って同じ食事をするというときに、部屋というか「囲い」というものの必要性を本能的に感じてしまいます。その集まる人が家族であれば、それは「家」ということになるのかなと思います。部屋の真ん中にコタツと鍋。これは冬場、共同体意識を生む最強の布陣かもしれません。(大庭)