ポンプ車

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ミキサー車から生コンを流し込まれている車(機械)は一体なんでしょう?これはポンプ車といって生コンを目的の位置まで運ぶ為の機械です。生コンは見た通り流動体でとても重く、しかも生ものなので賞味期限があり一定の時間内に打設を終わらなければなりません。そこで活躍するのがこのポンプ車です。ホースを延長すればかなり広い(高い)範囲も施工可能です。現在の工事ではこう言った機械があるので問題ありませんが、ひと昔前は一体どのようにしてコンクリートを打設していたのでしょうか?生コンも車で運んで来てはくれなかったでしょうからその苦労は想像を絶します。将来このポンプ車が化石的思い出となって画期的な工法や機械が活躍するようになるのでしょうか?その頃はもうコンクリート自体過去の遺物になっているかもしませんが・・・。

建設の現場は依然 キツイ・汚い・危険 の3Kです。早く、多少なりともこの状況が改善されて行くように願ってやみません。(石井)