四季

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通勤途中で今年初めて見た紅梅です。裸ん坊の樹々(それはそれで良さがあります)の町並みに紅一点、色鮮やかに咲いていました。寒い、眠い、アレヤ、コレヤ・・・とぼやきながら自転車に乗っていましたが、急に、今年の桜はどこでみようか、とか、アジサイ寺混んでたなあ、とか、百日紅の頃は陽射しがジリジリしてた、とか、一番寒いこの時期にも関わらず半年後の季節にまで思いを巡らせて、ついには、四季があって良かったなあ!と嬉しくなってしまいました。日々の雑事に追われ時間を消費している感覚に気持ちが鬱屈しそうになっていましたが、何か特別なことをしなくても、四季の移り変わりを見付け忘れていた感覚を思い出すだけで、気持ちに軽くなり余裕ができるものです。(青島)