手帳

最近せっかちというか、季節を先取りしすぎではと思うことが結構あります。7月に洋服を見に行くとすでに冬物のコートが置いてあり、今くらいは春物がかなり出ています。実際、必要な時季に欲しいものを買いに行くと既にサイズが残っていなくて残念でしたということになります。今年は手帳も早かったです。10月末にはもう来年の手帳が並んでいて気が早いなあと思いながらも買ってしまいました。ここ数年は手頃な無印のものを使っていますが、写真のように毎年少しずつ小さいタイプのものを選ぶようになっています。恐らくは携帯電話を活用するようになり、メモや気になったことを書かなくても自分のパソコンにメールで送っておけば済むことも大きな理由だと思います。こちらのニーズを知ってかかなり小さいタイプのものが出ていたので、来年の手帳はとうとう名刺サイズ(右端のもの)になってしまいました。今のデジタル機器の進化に乗っていくとそのうち手帳は必要なくなるのかもしれませんが、メールのやり取りだけでなく顔を突き合わせたコミュニケーションもそれなりに必要なように、その時自分の文字で書いたものが残るというのも人にとって大切なことのような気がします。萩原

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