消費者の思考

新年度となり、中央区のゴミの区分が変わりました。

ちょっと前に変わったばかりで、変化についていくだけでも大変なのですが、私にとって一番大きな変化はプラマークの付いた「きれいな」ゴミはプラマークの日に回収するというものです。といいますのは、オフィス街ランチの味方であるお弁当屋さんの容器の多くがプラマーク付きの容器であり、これを「きれいに」洗ってゴミ出しとなるとちょっと面倒なのです。面倒くさがらずにやれば済む話といえばそれまでですが、ちょっと面倒というのが実は一番面倒だったりするもので、特に面倒くさがりな私はこんな理由でプラマーク容器の弁当を避けるという愚行に走ってしまったりします。もちろん、ほとんどの人はあまり気にせず今まで通り弁当を買い続けるのでしょうが、少なからず私のような人間もいるはずで、さらに、プラスチック容器をリサイクルするより紙容器を使い捨てる方が実は環境にもいいんじゃないかとか屁理屈をこねる人の存在まで加味すると、ひょっとすると、これにより紙容器の弁当が爆発的にヒットなんてこともあるのかもしれません。

というように、世間の動向に目を配ると結構ビジネスチャンスが転がってるのかなと想像を膨らませながら今日は紙容器のカレーを食べました。折角見つけた紙容器の店ですが、注文してる時に警察が店員に何か言っていたので来週以降存続するかが心配です。地域住民(社員?)のことを考えるとここは見逃してもらいたいところでした。