阿修羅展(満員電車状態)

茶の間のある家の1年点検の帰りに阿修羅展に行きました。
5月の週末でしたが、入場前の行列も無く待ち時間なしで、入る事ができました。ただ、中に入ると徐々に混みはじめて、阿修羅像の周りに着いた頃には、満員電車のように身動きも取れないような状態でした。すごい人気です。
満足に観た感じがしなかったし、会期終了が間近になってきたので、もう一回行こうかなと思っていたところ、先週末に行った友人からとんでもなく混んでいてすごい待ち時間だったと聞き、断念。
私が観に行ったときは、空いていた方みたいです。

阿修羅以外の「八部衆」や、「十大弟子」・「薬王菩薩立」・「四天王」等の像は、じっくり見れてそこは満足したので良しとします。
今回の展示を観て、照明がちょっと私の好みの当て方・色温度では無かったのと、やはり仏像は寺とセットじゃないとしっくりこないなあと改めて思いました。興福寺の中金堂が再建されて、本来の場所にそれぞれの像が収まった姿が見れることを楽しみにしておきましょう。

久しぶりに行った国立博物館本館の展示も良かったですよ。

国立博物館「国宝 阿修羅展」