大きいものに憧れる性質

鎌倉の大仏
先日、20年以上ぶりに鎌倉の大仏を見てきました。当時中学生だったと思いますが、その大きさには感銘を受けた記憶があります。見るのも2回目だし、あれからいろいろ大きなものも見てきたので前回ほどのインパクトはありませんでしたが、やはり大仏は大きい。しかしながら若干違和感を感じるのは、その背後に回れることと(背中に窓がある)、中にまで入れてしまうことです。こうも身近になってくると、崇め奉るものというよりは自由の女神的な記念碑として作られたように思えてきます。調べてみると、大仏内に盗賊が巣くって住職が逃げたとか、大仏内で賭け事が行われていたとか、大仏内で密会が行われていたとか俗っぽい話がいろいろ出てきます。仏として作られながらも何百年もの間人々と身近に接しながら過ごしてきた鎌倉の大仏を見ていると、宗教観とは別のところでの畏敬の念を覚えました。

そして日は変わるのですが、でかいもの繋がりということで横浜開港150周年記念イベントで来日中のラ・マシンのパフォーマンスも遠巻きに見てきました。
口から噴射お尻から噴射近寄ってきたり最後に威嚇
一見、それほどでもなさそうですが、近くにいる人と比べると結構でかいことがわかります。実際に歩くわけではない(下の車で移動)ものの、脚を動かしながら口とお尻から水蒸気を噴射したり、高々と持ち上げられたりする様は思った以上に表情があり、迫力もありそうでした。金銭的余裕のある方は是非入場してみてください。ちなみにパンフレット等で見るとお腹の部分に座ってる人がいて、私はこれを観覧席だと勘違いし、是非乗ってみたいと切望していたのですが、残念ながらここは操縦席でした。動いていない時に抽選で記念撮影として乗れるようですが、子供のみとのことです。