投稿者別: 鈴木

つくばK邸の進捗状況

台風が去り梅雨も明け本格的な夏が始まりましたね。

この時期、梅雨の間は天気の影響により屋根工事や外壁の塗り工事が思うように進まず…

そしてついに晴れたと思ったらいきなりの真夏日で屋根の上の大工さんは本当に大変そうでした。

そんな季節ですが、つくばの住宅K邸は着々と竣工への追い込みへ向かっております。

居間から外の軒まで続く小幅板天井も綺麗に張られ…足場が外れたらこの大きな窓から綺麗なお庭が眺められます。

その傍らには暖炉が設置されます。

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外にはその暖炉の煙突が見えています。

今職人さんが頑張って外壁を塗って下さっているので、もう少しで足場が外れるのがとても楽しみです。

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そんな今開発真っ最中のつくばエクスプレスのつくば駅に位置するつくばのK邸の見学会を建て主さんのご厚意により8月の8日(土)・9日(日)の2日間でおこなえることになりました。

見学をご希望の方は結設計HPの事例案内申し込みフォームでお申し込み下さい。

お申し込みの際には、「つくばの家K邸内覧会参加希望」と明記して頂き、 住所、氏名、連絡先、参加人数をご記入下さい。 参加申し込みのご連絡を頂いた方に、詳しい住所などをお知らせいたします。


つくばK邸 現場

つくばK邸の現場が進んでおります。

居間から繋がった2階の吹き抜け空間は子供たちが机を並べるスタディー空間になります。その背面には大容量の本棚が。そして斜め後ろにはお母さんの家事コーナー、そしてお父さんのPCコーナーもあり、自然とみんなが作業をしに集まれる空間になっています。

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居間と繋がった空間ですので、下でお母さんが料理をしていても、お父さんが暖炉をいじっていても一緒の空間で過ごすことが出来ますし、もちろん声も届きます。

最近は自室に篭って勉強すると精神的に疲弊しがちになってしまうため、リビングの方が同じ空間に誰かいるという安心感からリラックスして勉強に集中できるなんて意見も耳にします。

家族の誰かが頑張って勉強する姿を見ることもとても良いみたいです。

その割に子供たちがいくら机を汚していても、居間に来たお客さんからは見えない…なんてメリットもあったり。

家事コーナーの向かいにはサンルームが設けてあり、天窓も設置してあるので、花粉の飛ぶ日も雨の日も何の心配もありません。

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広いお庭がありますので、完成まではまだまだですが、竣工まではあと約2か月です。


館林の住宅 上棟式

先日館林の住宅の上棟式を行いました。

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晴天に恵まれ、とても気持ちの良い日でした。

まだ床も天井も貼られていない内部を建主さんと説明しながら歩いて回り、改めて中庭の広さと、そこで何が出来るかで盛り上がりました。

基礎だけの時点では想像より狭いと思われる方が多いのですが、柱が立つだけでかなりスケール感がつかめるようになります。

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それによって具体的にここでは何ができる、ここはこんな風に使おう、ここ喧嘩にならないかな?などの話題が出てきて、建主さんの家族関係が垣間見えるとても楽しい時間です。


つくばK邸 上棟

つくばK邸の上棟時の写真です。
前日までぐずついた天気が続いていたのに、この日はカラっと晴れてくれました。

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とても入り組んだ構造に見えますが、これから長い時間、一本一本の木が屋根を支え、床を支え、うまく荷重を分け合って支えあってくれていきます。

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二台分の車庫の大きな屋根を支えるために、車庫の天井には梁せい600の梁が通っています。現物を見るとあまりの大きさに驚きますが、頼もしい梁です。
リビングの天井にも勾配天井の屋根を支える大きな梁があります。

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見えなくなる力持ちに感謝しつつ、無事に棟上げまで工事が終了したことにも感謝し、この先も無事に建物が完成することを祈願してまいりました。


住宅取得資金の贈与に係る贈与税の非課税措置

館林市で平屋の住宅の工事が始まりました。
広い敷地をお持ちなのですが、周りの住宅や会社の工場の人々の出入りが割と多い場所であり、それら周りの視線をなるべく気にせずのびのびと過ごせる住宅をご希望でした。当初は2階建を希望されていましたが、様々な検討を重ねていくうちに中央に大きな中庭をとり、2台分の車庫と居室、LDKでぐるっと囲ったロの字型の平屋の案を気に入って頂き、ついに工事着工となりました。

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この工事着工に至るまでに多くの図面や書類を作成し、工事着工までの準備をするのですが、今回その準備段階で耐震性能評価の証明書の発行を行いました。
耐震性能評価とは柱や梁、主要壁、基礎などの構造躯体の強さを評価し、地震、暴風、積雪の3種類の力の作用がどの程度大きくなるまで、傷を受けたり壊れたりしないかを、等級により表示することなのですが、その表示を第三者機関の評価としてその証明書を発行してもらったのです。

耐震等級は1~3まであり、耐震等級1が建築基準法の定める[数百年に一度の大地震でも倒壊・崩壊せず、数十年に一度の中地震でも損傷しない]対策がなされている住宅です。
耐震等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の対策がなされている住宅です。

この耐震性能評価の証明書を準備しておくと、保険の割引などのメリットがあるのですが、今回の最大の目的は[贈与税の非課税措置]のための対策です。耐震等級2以上の証明書がある住宅とない住宅では、非課税枠の額が大きく変わります。贈与の年により異なるのですが、例えば平成26年ですと耐震性能評価書のある住宅で1,000万円、ない住宅で500万円となります。そのためこのような証明書を事前に用意し、対策をとっておくことがとても大切になります。


市街化調整区域の開発許可

市街化調整区域とは、いわゆる「市街化を抑制すべき」とされる区域で、[都市の周辺部における無秩序な市街化の防止]や[良好な宅地水準を確保するために公共施設や排水設備等必要な施設の整備を義務付ける]目的で、開発行為や建築行為等に都道府県知事等の許可を義務付けている地域です。

現在市街化調整区域は、国土の約10%を占めていて、約1205万人(9.5%)の人々が暮らしています。
全国で言うと10%という割合ですが、現在開発が進み建設が盛んなつくば市では、面積28,407ha全域が都市計画区域に指定されています。このうち市街化区域が18.8%,市街化調整区域が81.2%となっています。
つまりつくば市で家を建てようとするとほぼ必要となってくるのが県知事の開発許可申請なのです。
つくばエクスプレスのお蔭で、浅草からも直通で40分、東京へも通勤圏内ですし、つくば市の人口は増え続けています。

そんな人気の土地であるつくば市で現在新築の住宅工事が進んでいます。
8筆の土地をお持ちで、そこに広い庭を持った住宅を建てる計画です。
もちろんこの計画地も市街化調整区域ですので、開発許可申請が必要となりました。
さらに今回、1筆の地目が[農地]となっていたため、開発許可申請の前に農地転用の許可申請を農業委員会に提出しなくてはなりません。ですがこの農地転用….とても時間がかかるのです。
さらに敷地が1,000㎡を超えるか超えないかで、県から求められる排水設備の規模が大きく変わってきます。
これらの規定を、言われるがままにただクリアしていくと計画から着工までにただただ膨大な時間とお金がかかってしまいます。これらのかかる時間とお金は本当に建て主が望むものなのか。素直な順序の申請が本当に正しい方法なのか。とても悩みました。
それゆえ地域の不動産屋さんや役所の方々から様々な知恵を頂き、庭の活用内容や施工の順序の様々なパターンを考え、申請の順序をしっかり考え直すことで、今回計画完了から着工までをなんとかスムーズに迎えることができました。

都道府県知事によって多少内容の異なる開発許可ですが、様々な道を諦めず探ることで、ややこしい開発許可申請も少し攻略することが出来ました。

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着々と工事が進んでおります。