カテゴリー: 館林の家


「館林の家」内覧会のお知らせ

かねてより設計・監理をすすめておりました、
「館林の家」がこのたび完成の運びとなり、
建て主様の御厚意により、内覧会を開催できることになりました。

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打ち放しのコンクリート、現しとなっている木造の小屋組み、屋内外ともにそのままで仕上げとなっている米松集成材の壁、無垢米松材の小幅板を張った吸音壁、無垢フローリング張りの床、大きな吹き抜けに透けるようにある鉄骨階段と手摺、合板やコンクリートの独特の凹凸の表面を生かして塗装した壁と天井。
鉄筋コンクリート造としては厳しい予算の中で、屋内外から浴室に至るまで、コンクリート、木、鉄という素材を、余計に飾ることなく、そのままの良さを引き出しかけ合わせることを心掛けてきました。

また、鉄骨階段の制作など、鉄骨の製作所を営む建て主様の積極的な工事への参加も今回はあり、心強い建て主様とまさに共につくりあげてきた住宅となりました。(鉄骨階段の工事段階での写真は大庭の過去のブログでもご覧いただけます。)

開催日時:2009年4月26日(日) 13:00 – 17:00
開催地:群馬県館林市
延床面積:約48坪(2世帯住宅)
構造:RC+集成材造2階建て
設計・監理:結設計
構造設計:正木構造研究所
施工:有限会社霜村建設

お申し込みは、下記HPかもしくはメール(office@yui-sekkei.co.jp)からお願いします。
折り返し案内図等送らせていただきます。
https://www.yui-sekkei.co.jp/shs/event.html


ガラスの吊り込み

群馬県館林市の現場で今日ガラスの吊り込みがありました。

吊り込むのは住宅の南側面にある吹き抜けのガラスで、この住宅の計画上の大切なポイントになる部分なのですが、ガラスが複層(ペア)ガラスで重量が結構あるので、機械による作業となりました。

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ガラスはクレーンによって持ち上げるのですが、その際にガラスを掴むのはゴムの吸盤で、ガラスの重量の割りに意外に単純な機構です。

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持ち上げたガラスを所定の位置へ入れ込むためには、最後数ミリの調整が必要となるのですが、その作業はリモコンで操作しているクレーンと職方さんで行います。その作業は職人技という感じです。?

計画上大切なポイントとなる部分は、往々にして工事施工上でも大きなポイントとなることが多いのですが、実は今回も、鉄骨の階段を自身で制作してしまうような非常に心強い建て主さんの協力を得ながら、いくつかの問題を乗り越えての施工となりました。

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完成まであともう少し。よいものとなるよう完成までがんばります。


建て主さん作

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写真は群馬県館林市で進行中の現場内部を写したものです。

中央に見えるのは2階へ上がる階段のささら桁(鉄骨)なのですが、これは結設計で設計を行い、鉄骨業を営む建て主さんによってつくられました。制作段階では、建て主としてではなく、制作者としての建て主さんとの打ち合わせもあり、現場に設置されたときには、まさに一緒につくったという感触が感じられ、つくりあげていくという喜びをあらためて感じました。

この後鉄骨は塗装され、木製の踏み板が載せられて完成となるのですが、吹き抜け中央を階段が飾る姿を見るのが楽しみです。

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コンクリート打設

群馬県館林で進行中の現場で、今日コンクリートの打設がありました。

RC造の今回の住宅は、コンクリート部分の多くが打ち放しとなるため、打設の良し悪しが大切になってきます。現場は電気や設備工事の職人さんのヘルプも含め15人近くの職人さんたちで打設が行われました。コンクリートが固まる時間との勝負になる打設は緊張感が漂い、一体となる現場には心地よい高揚感があります。現場でそれだけの人数が一度に連携する工程というのは意外に少ないもので、打ち放しコンクリートの打設は現場の面白さを凝縮したような魅力があります。

今回は現場の監督さんの段取りが良く、最善は尽くされたので、あとは型枠を外したときの出来の良さを願うばかりです。