投稿者別: 加藤

住所:地番?住居表示?

住所は2つある場合があります。

この2つの住所とは「地番」と「住居表示」です。家を建てようとしたとき戸惑うところだと思います。

敷地が、所轄する行政庁で住居表示に関する条例が定められている場所である場合は住所が2つあります。分かりにくいのは、住居表示している区域としていない区域が混在するということです。住居表示をする区域に定められていない場合は地番だけが住所になります。

地番は、「土地の番号」で、土地の所有権を明解にするために付けられたものです。よって土地の登記簿などには地番が用いられています。

新しく市街地が出来たり道路の新設など、様々な事情で土地が分筆・合筆され、欠番や枝番ができると、建物の所在が分かりにくくなります。そこで、住居表示が出てきます。

住居表示は、まず行政庁(市役所等)が道路、河川、鉄道その他恒久的な施設等によって区切った区域に「街区符号」を、街区の角等から一定間隔(10mずつ等)に区切って「住居番号」をそれぞれ割り振ります。そして、建物の出入口(門・玄関等)の位置によって各々の建物の住居番号、つまり住居表示が決まります。

■■○丁目(町名)□番(街区符号)XX号(住居番号)

出入口の位置が確定していない(建物が建っていない)と住居表示は付きません。又、今まで住んでいた家の建て替えをした場合にも、出入口の位置が変わった場合は住居表示が変わる場合があります。

建物完成後(行政庁によっては完成までに)住居表示の届けを出して行政庁が番号を割り振るまで住居表示は確定しません。

そのため、設計・工事中に使う住所は地番を使います。(加藤)


吸音天井

2階居間天井の小幅板張りがほぼ終了しました。小幅板の内部には、パーフェクトバリアという綿状の吸音材(本来の用途は断熱材)を入れて吸音する構造になっています。

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室内には意外に音があふれています。例えば話し声、台所の水音、テレビの音、オーディオ機器の音等々。その上、壁・天井の石膏ボード、床のフローリング等、音が反響しやすい部分が増え、音が響くようになっています。

その反響音をこの吸音仕様天井で吸音します。

詳しくは、結設計HP「異論 第7回 室内音 : 反響を抑える吸音天井」をご覧下さい。(加藤)


市川の家

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2階軒裏の小幅板が張られました。

2階居間の天井も同じ小幅板を張っていきます。

大工さんは、上を見上げて板を1枚1枚張っていくので大変です。(加藤)


屋根葺き

屋根(無石綿スレート)を葺いているところです。(加藤)

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