キッチン横の サービスバルコニー いる?いらない?

国立の家1年点検

去年夏にお引き渡しをした国立の家の1年点検に伺いました。
まだ1年とはいえ、とても綺麗にお住まいいただいて、おうちを大切にしていただいていることをヒシヒシと感じていた矢先、

「どこも不具合なく、とても満足しています」

と、このうえなく大変嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。

サービスバルコニー


さて、お話しをしているなかで サービスバルコニー の使い方について伺ったところ、
「これはあってよかったです。ゴミの置き場所がないので、(サービスバルコニーが)あって助かってます。よかったです。」
と奥様よりコメントをいただきました。

上の写真の車庫上でちょっと飛び出ているのが、キッチン横にあるサービスバルコニーです。
お打合せを進めていくなかで、サービスバルコニーがないプランの瞬間もありました。サービスバルコニーがない方が、正面の顔がスッキリするパターンです。しかし雨よけも兼ねて、結果サービスバルコニーを設置することになりました。


サービスバルコニーは、ちょっとした荷物を置いたり、エアコンの室外機置き場として利用されます。今回はキッチン横にあるので、集荷日までゴミを置くスペースとして重宝されていました。

キッチン横にある サービスバルコニー
キッチン横にある サービスバルコニー


キッチンは、家族の健康を守る基本となる『食』を提供する、家の中でも重要な場所です。住まいのプランを計画するなかで、もし設置することが可能なキッチンの配置の際は、1度サービスバルコニーの採用を検討されてみてはいかがでしょうか。リビングが上層階になるほど効果的かもしれません。

プランによっては、アプローチ~玄関上の庇を兼ねることで、サービスバルコニーの軒裏が玄関までのアプローチをちょっといい空間にしてくれる効果をもたらしてくれるかもしれません。

なおサービスバルコニーにエアコンの室外機置場とする計画をする際は、排気等による離隔距離(参考:エアコン室外機離隔距離/Panasonicより)も考慮のうえ計画する必要があります。


この国立の家は、敷地内に1m20cm程度段差のある土地です。
敷地内の段差はマイナスと捉えられることが多々ありますが、その特徴を生かしたプランにすることで、豊かな住まいを実現することも可能です。

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もしお時間がありましたら是非覗いてみてください。