投稿者別: 藤原

建築先導技術研究開発助成事業2

今回の研究開発の要点は、木構造の建物を、使用後の解体時に、建築部材を、解体と再使用が容易にできるようにするにはどのような部材の仕組みと構成にすればいいのかを考える研究です。 それには、部材がレゴブロッ…

 FSU工法 , 森林と住宅 , 環境・気象・森林・災害 , 設計 , 設計について考える

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建築先導技術開発助成事業

上の写真が、前回の森の貯金箱に関するブログ記事で書いた、釜石の森林組合の事務所モデル棟のFSB工法パネルの外壁の実物説明模型です。角材連結パネルの外部側に、白い防水透湿シート、青い断熱材のスタイロホー…

 FSU工法 , 森の貯金箱復興住宅 , 設計について考える

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建築が、導かれるようにできる時

(今は亡き設計者と、30年前の建築を見せてもらい、交わした会話) 四半世紀前に雑誌で見て感動した建築を、去年の秋にじっくり見てきました。建物はアーカンソー州のユーリカ・スプリングスにあるソーンクラウン…

 建築見学記 , 設計



森の貯金箱事業

今、釜石森林組合と岩手県森林組合連合会及び、遠野市のリンデンバウムという工事屋さんと、森の貯金箱事業を展開しています。 そのいきさつは、昨年の東北大震災の被災者用応急仮設住宅の建設以降、そこで提案した…

 FSU工法 , 森の貯金箱復興住宅 , 設計について考える

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仮設住宅現場報告

一昨日、宮古、山田町の仮設現場見て戻ってきました。 いやあ、山田町の現場は6月25日の引き渡しに向けて、てんてこ舞いです。はっきり行って設計者監理者は邪魔者です。現場管理者は何人いても足りません。当事…

 FSU工法 , 岩手県応急仮設住宅 , 工事について考える , 現場

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地震2

以前ブログをまめに書けない言い訳を書きました。要領が悪いせいか日々の設計で些細なことまで、気になると自分が納得するのに時間がかかり過ぎてブログを書けなくなり、書いた下書きも吟味しているうちにタイミング…

 森林と住宅



今、地震が・・・・

今、宮城沖地震で、十階の事務所が大きく揺れている。 その後も余震で揺れている。今日は六町の現場で上棟のため出ようとしたら大きく揺れて、思わず四方八方の棚を押さえてしまった。現場に行かなければと駅まで行…

 一ツ家の家



設計は武術的格闘技?武術的設計論その2

設計の技は状況設定力―臨床対応構想展開力―が問われる 前回に引き続き、矛盾することを矛盾のまま矛盾なく執り行って目的を適える、武術的設計はどう実践されるかについて考えて見ます。設計で知識やノウハウを運…

 考え方



設計は武術?武術的設計論その1?

今回は設計における術について考えてみます。最近面白い対談集を読みました。  ―「武術とは矛盾を矛盾のまま、矛盾なく取り扱うもの」というのが私の定義ですが、これは禅の影響でしょうね。普通は「こちらを立て…

 考え方