”鎌倉の家”の最初の敷地における計画案です。 ”真間川の家”を基本形としながら、この敷地だから出来るプランになっています。 「”真間川の家”のように中庭がある明るい空間が良いね」という建主さんの言葉を…
投稿者別: 藤原
”鎌倉の家”の建主さんが最初購入された土地は、茅ヶ崎の旗状敷地(上の写真)でした。 この土地の購入前に相談があり、建主さんから「この敷地でも”真間川の家”と同じような住宅が建つでしょうか」と、この土地…
<昨日のつづきです> 建て主さんがモデルとして選んだ事例が2年ほど前に設計して建てた、”真間川の家”でした。 ”真間川の家”に何度か一緒にお邪魔し、かなり熱心にそこの建て主さんにお話を聞かれていました…
設計者との家づくりで難しいのは、建て主の意向の伝え方、特にデザインセンスに関するするような部分の伝え方です。 私どもに依頼される住まいは、建て主さんの具体的意向どおりだけで建てたら満足していただけない…
今日は地鎮祭でした。 最近の地鎮祭はシステム化していて執り行う神主も手馴れた感があります。しかし今日は仏式でした。過去数回しか経験ありません。 経典(?)には地鎮祭という字ではなく地神際と書かれてあり…
下職さん同士が殆ど顔なじみの現場と、メンバーが代わってばかりいる現場とでは和やかさ違う気がします。 顔なじみ同士ですと会話と笑顔が多く、作業も自分のことだけでなく、前後に関連する下職さんへの配慮もしな…
現場がどんどんシステムに置き換えられています。このような状況でのものづくりは単なる作業になってしまい、楽しくなる高揚感は期待できなくなりつつあります。これは建築現場だけでなく、教育現場、職場、居住環…
何でいまさら現場が楽しく感じられるのだろうと考えてみました。 最近の建築現場はいろいろなことがシステム化されています。その際たるものがプレカットです。つい10年ほど前までは大工さんが柱、梁の噛み合…
現場の設計監理にはこれまで数千回は行っているはずです。なのに最近さらに楽しい気がしています。特に意欲的現場監督や職人さんと直に話しながらどう納めるかの話が楽しいのです。 お互いの立場からだけの会話です…
一昨日は千葉県北部での棟上げでした。最近は車で来る職人さんが多くお酒を飲めないので簡単に済ますようになってしまいました。それでも上棟は家の輪郭が明らかになる時で、いつ立ち会ってもわくわくするところがあ…