カテゴリー別アーカイブ: FSU工法

FSU工法 現場見学会のお知らせ

3/23(木)に、FSU工法で建築中の木造住宅の現場見学会を開催します。
2月に開催した構造見学会の後、現場を見たいとの問い合わせがあり、今回施工途中の現場見学会を開催することになりました。
FSU工法は、結設計以外のいろいろな方にも使用していただけます。スケルトン(構造躯体)のみを提供する方法も用意できています。

参加のお申込みをお待ちしております。

建築中の建物は、変形敷地に合せた形の2階建ての住宅です。
用途:専用住宅
構造:木造FSU工法 2階建て
延床面積:111.33平米(33.67坪)

■開催地:茨城県牛久市
■日時:2017年3月23日(木)
■最寄駅:JR常磐線牛久駅より車で8分程

■申し込み方法
見学ご希望の方は、下記申し込みフォームか、結設計宛にメールまたはFAXにて下記までお申し込み下さい。
お申し込みの際には、「牛久のFSU工法現場見学会希望」と明記して頂き、住所、氏名、連絡先、参加人数をご記入下さい。
参加申し込みのご連絡を頂いた方のみに、詳しい時間・住所などをお知らせいたします。

■申し込み先
事例案内申し込みフォーム
e-mail: office@yui-sekkei.co.jp
FAX:   03-5651-1934
[お申込み締切]
3月22日(水)19:00まで

※ご不明点、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

FSU工法 新建ハウジング掲載


FSU工法について新建ハウジング(平成29年2月20日号)に掲載されました。
全16ページの新聞のうちで、最終面の1ページ丸ごとFSU工法について掲載されていました。
FSU工法の概要、これまでの実績、工法のメリット、工法のオープン化等について取り上げていただきました。

FSU工法は、たくさんの方に使っていただきたいので、オープン化していきます。品質管理と施工管理・部材管理の為ルールを設けています。そのルールを守っていただければ、自分の裁量でこの工法を使っていただくことが出来ます。
工法のオープン化については、一般社団法人FSU工法普及協会で運営していきます。

陸前高田市森林組合事務所の引き渡し完了

陸前高田市の森林組合の新しい事務所が完成しました。引き渡しの翌日、引っ越しは未だとのことでゆっくり建物を撮影して廻り、帰る時、照明を一つ一つ消していく中、喜ばしいのに、寂しいような、複雑な感傷に浸りました。引き渡しの時はいつも複雑な心情になります。何となく手塩にかけた子供が、うまくやっていけるだろうかという不安も入り混じった気持ちで、巣立っていくのを見送るかのような心境です。通常は建て主さんだったり、工事屋さんだったり関係者が大勢いて、その感情が紛れるのですが、今回はカメラマン以外、自分だけだったので、建物とゆっくり対話しながら回っていたせいかもしれません。

特に今回は、開所式にも呼ばれ、その祝賀会で、設計者と工事者に感謝状まで頂きました。1月20日にも岩手県の知事から、以前設計した本設の釜石地方森林組合事務所の建物で、木材利用優良施設優秀賞ということで組合長さんや工務店の部長さんと一緒に表彰式に呼ばれました。これまでも、以前の首都整備公団等から感謝状を頂いたり、いくつかの県で建築賞等も頂きましたが、その時とは違う感慨がありました。

今回の森林組合からの感謝状はなぜか素直に嬉しい気持ちになりました。組合の事務所ということで、岩手の林業事情に則り、合板工場向けの4mのB材丸太を歩留まりよく活用する凡例を示すつもりで、華美に走るのではなく、質素でありつつ花もあるような、組合事務所らしい建物となるよう心がけて設計したつもりです。冒頭に掲載した写真の天井は森の中の木々の枝が錯綜する様を表現し、その枝に照明を仕込みました。

これまで二十数年間、林業の活性化が地域の再生に繋がり、木造建築の新しい有り様を切り開く可能性を秘めていると思い、木材を大量に使用しつつ廉価で環境負荷削減に貢献する工法の開発をし続けてきただけに、その開発目的の対象現場の、森林組合からいただく感謝状には格別の灌漑がありました。

林業の中に入ってボランティア等で活性化のお手伝いをするのではなく、その外部に居つつ、、ちゃんと報酬を頂き、出来が悪ければ文句をいわれる、厳しさのある設計の仕事を通して関わり、その結果を認めて頂き、これまで開発してきたことがそれなりに意味があったと思われ、活性化に貢献する量としては全くゼロに等しいものですが、林業に少しは役立てらえると思え、嬉しかったのです。

今後このFSU工法を、興味ある各地域の木材や建築関係者に開放し、広めていこうと考え、関係者と「(一社)FSU工法普及協会」を設立したところでしたので励みになりました。

FSU工法構造見学会のお知らせ

来週2/22(水)に、FSU工法で建築中の木造住宅の構造見学会を開催します。
実物の建物の構造見学と、1.2m程の高さに詰めた実物模型で、解体再使用の原理を実演しながら同工法の説明もする予定です。
FSU工法は、結設計以外のいろいろな方にも使用していただけるよう整備しているところです。
今回の見学会は、FSU工法に興味がある方であれば、一般の方でも建築関係者の方でも、どなたでもご参加いただけます。
お申込みをお待ちしております。

建築中の建物は、変形敷地に合せた形の2階建ての住宅です。
用途:専用住宅
構造:木造FSU工法 2階建て
延床面積:111.33平米(33.67坪)

■開催地:茨城県牛久市
■日時:2017年2月22日(水)14:00~16:00
■最寄駅:JR常磐線牛久駅より車で8分程

■申し込み方法
見学ご希望の方は、下記申し込みフォームか、結設計宛にメールまたはFAXにて下記までお申し込み下さい。
お申し込みの際には、「牛久のFSU工法構造見学会希望」と明記して頂き、住所、氏名、連絡先、参加人数をご記入下さい。
参加申し込みのご連絡を頂いた方のみに、詳しい住所などをお知らせいたします。

■申し込み先
事例案内申し込みフォーム
e-mail: office@yui-sekkei.co.jp
FAX:   03-5651-1934
[お申込み締切]
2月21日(火)19:00まで
※まだ申し込めるかとお問い合わせがありましたので締切時刻を延長しました。

※ご不明点、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

牛久の家 上棟

関東で2件目のFSU工法の住宅の現場です。FSU工法の建込の様子を紹介します。

今回は、高さ4mと2mの杉壁パネルで構成しています。まずは、4mのパネルから建込です。
FSU工法で初めて工事した工務店さんですが、まずまずのスピードで建て込んでいきます。


小窓用の壁パネルを据え付けているところですね。


建物の平面形状を敷地形状に合わせているため、斜めに広がったような平面になっています。斜めにぶつかる梁・壁があるので、そこの部分に少し時間がかかりました。

南側の壁が北側の壁に対して、角度が付いています。

 
高さ4mのパネルを使った部分は、吹き抜けで、居間・食堂が来ます。
内部の壁の仕上げはこの杉壁パネルのままです。よって建方の時にほぼ壁の仕上げまで終わっていることになります。


屋根の下地もパネル化したものを載せます。

2月22日(水)に、この「牛久の家」の構造見学会を開催します。
FSU工法に興味がある方は、是非ご参加ください。詳しい案内は、ブログの「構造見学会のお知らせ」をご覧ください。

陸前高田市森林組合事務所 もうすぐ完成

陸前高田市森林組合事務所は、足場の解体が終わって外観が分かるようになりました。外壁は木板にグレーの塗装です。この建物は、FSU工法で建てました。FSU工法壁パネルはスギの角材を大量に使用するので、森林組合の事務所としてはピッタリの工法ですね。在来軸組に比べて3~4倍程木材を使用しています。

内部も進んでいます。写真は、2階の会議室です。屋根はトラスを組んで柱を部屋の中に建てない様にしました。

1月25日には、岩手県建築士事務所協会主催のバスツアーで見学に来られる予定です。2月1日には開所式があるので、工事も追い込みです。
寒い日が続き職人さんも大変ですが、あともう少しです。

森林組合事務所新築工事の現場

陸前高田市森林組合の新しい事務所の現場です。
来年の1月末の完成に向けて急ピッチで現場は進んでいます。
すみません少し前の写真で11月下旬の写真です。

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下は、建て方時の写真で、10月中旬に撮影したものです。
構造は、杉の角材を束ねて作った壁パネルで構成されています。壁パネルは、構造であり、内部の仕上げでもあります。
外壁は、断熱材を貼った上に下見板等の木材を張ります。岩手県は東京より寒いですから断熱材をばっちり貼ります。そうすると壁パネルが蓄熱してくれるので、室内温度の変化が緩やかになる効果があります。冬は冷めにくくもなります。

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森林組合の事務所なので、木材をたくさん使っているようですが、この工法では住宅等でも同じ割合でたくさんの木材を使っています

出来上がりが、楽しみです。

木造躯体顕わし60分耐火試験クリアー

FSB工法での、木造準耐火60分構造外壁及び耐火区画壁の耐火試験に、(一社)岩手県建築士事務所協会及び岩手県森林組合連合会並びに結設計が連携して、(公財)日本住宅木材技術センター試験機関にて、林野庁の助成金活用で2016年9月合格することが出来ました。ようやくという感じです。異常気象等を始め地球環境をどんどん異常な状態に押しやっている現代文明において、正常に近づける作用をする建築の工法としては、このような、CO2の吸収固定を増進して廃棄物を削減する、部材のリユースを前提とした工法にせざるを得ない中、現実的で完成形に近い工法技術でクリアーできました。この試験結果をもって国交省に60分耐火壁としての認定を受け、年内には下りると思われます。

耐火試験を行う炉です、炉の各穴から1000度近い炎で吹き付けます。046

炉の内部ではこれだけ激しく燃えています。055

燃焼試験が行われる壁の内部側の燃焼前の躯体顕わしの壁面です。047

木造躯体顕わし準耐火構造(60分)耐火試験に合格と言っても、殆どの方はそれがどうかしたの?、という感想ではないかと思われます。このことは、如何に建築が法律でがんじがらめに拘束され、木を現して使える領域が少ないかを知っている者には分かって貰えますが、そうでない方には、猫に小判、馬の耳に念仏かも知れません。

市街地の殆どには防火のために、外壁を防火構造や準耐火構造に、又、面積や用途によって不燃材にしなければならない規制があり、木造で建てようとしても、その木を内外に顕わしに出来ないことが多いのです。木造三階建てでも同じです。

通常の木造建築は柱間が空洞になっているか断熱材が充填されてあるため、躯体を内外サイディングや石膏ボード等の新建材で包むことで、30分や60分の耐火性能を満たし、内外に燃え抜けがない様にします。この方法ですと現実の建築では手間や材料費が嵩み、鉄骨造等で建てた方が安価になることも多く、しかも木材を顕わしに出来ず、木造で建てる意味やメリットがなかったのです。

耐火試験をクリアーしたFSB工法の壁は、柱と同寸の杉の無垢材で充填されているため、空洞がなく、角材間に隙間を生じさせなければ、燃え抜けない様にすることが可能です。試験した壁の内部は木造躯体を顕わし、外部には断熱材を貼り、杉の仕上げ材(下見板や縁甲板等、殆どの木材の仕上げを可能とする条件)を貼った105mm角の柱を含んだ構造外壁です。さらにもう一種類、内外に仕上げも断熱材も貼らない躯体だけの、120mm角の角材の内外同一仕様の壁(耐火区画や間仕切り用の構造外壁)の二種類です。

柱を太くすればより容易にクリアーすることが可能ですが、それではその分コストが嵩み、普段使いがしにくくなり、どれだけ小さな構造柱でクリアーさせるかが勝負所なのです。試験でクリアーした柱は外部仕上げタイプが105角、耐火区画壁は120mm角で、どちらも240mm角まで使用できる条件でクリアーしました。

この二種類の60分耐火壁によって、木造躯体現し(石膏ボードやサイディング等の新建材使用が削減)の準耐火構造建築が可能になり、これまで通常材料使いの木造では難しかった、延べ床3000平米の建築や三階建ての幼稚園や老人ホームなどの福祉施設や公共建築が、FSB工法でなら可能になるのです。通常材料での木造の活用領域が、工事単価の割り増しなく大幅に拡大します。しかもこの工法では建物の使用期間が終わって解体されても、断熱材以外廃棄処分に困る新建材は殆ど使用せず、壁パネル等は他の建築物の壁として再使用できます。

耐火試験をクリアーした方法としては、木材が持つ、木は燃えると炭化して燃焼速度を遅滞させる性質=燃え代耐火性能を活用しています。それで一定時間内の燃え抜けを阻止し、断熱材以外全て循環型素材の木材の活用で、特殊防火材や薬剤等は一切使用していません。木は1mm炭化するのに1分間程時間を要します。60分耐火構造壁の試験では60分間以上、900から1000度の炎で、3m×3.6mの大きさの壁の片側で燃焼させて、その壁の反対側にピンホール等の穴であっても、一瞬たりとも火を見せず、熱を伝えず、かつ構造的に必要な載荷重に耐え続けるかを試験します。しかも試験は偶然性をなくすために、同じ仕様で同じ方向からの燃焼試験を二体づつ行います。つまり外壁の場合は内からと外からそれぞれ二体づつ計4体、耐火区画壁は内外対象形なので、一方向からの計二体、合計で6体の燃焼試験を行いました。

私たちの壁は柱を立て並べた壁ですから、ただ並べたら一本一本の間に火によるねじれ等で隙間が生じる可能性があり、そこから火が燃え抜ける危険性があります。あるいは土台や梁(桁)の間も隙間が生じて燃え抜ける可能性があります。これらをどのようにして燃え抜けないようにするかが重要な技術的ノウハウですが、詳細は記載しきれないので省略します。

燃え抜けない様にするだけなら色々な方法があり、材を太くしたり、複雑で緻密な構造や燃えにくい耐火シール材等を挟んだりするやり方もありますが、それでは制作費や工事費が嵩み、工事施工や壁パネルの解体後の再使用時にも余計な手間がかかり、結局予算の少ない通常工事では採用できない工法になってしまいます。しかも柱は構造体であり、必要な荷重を担う必要がありますので、燃焼して太さが細くなると、座屈といって、柱が折れ曲がって載荷に耐えきれなくなります。これらの問題を全て60分間耐えられる構造壁でないといけないのです。

30分耐火は一昨年既に、内外躯体顕わしで試験をクリアーしていましたので、どのような接合詳細にする必要があるかはだいたい予測できていました。しかし60分となると105角の柱材では炭化が60㎜近く進み、残り45㎜では座屈に耐えられないことが容易に予測されます。外壁仕上げ方向からの燃焼試験の場合は仕上げ材による時間稼ぎに期待できそうですが、内部からの燃焼の場合は確実に座屈を生じます。かといって120角の材にした場合、材積の違いで工事価格にそれだけの差が生じ、特に30分耐火の性能(防火構造)でもよい場合に120角を使用せざるを得なくなるのは工事費のことを考えると避けたいところです。そのため105角の材で座屈せず、燃え抜けないよう、色々と技術的工夫と苦労を重ねることでクリアーしました。間仕切り用の壁はそれもあって最初から120角にしました。

外壁は躯体だけで国交省の耐火認定を取得した場合、外部の仕上げを施した仕様では建築確認申請での是非は、審査機関の建築主事が判断することになっていました。しかし殆どの主事はその判断を避ける傾向があります。そこで今回の外部専用タイプは断熱材貼りの外部仕上げを施した仕様の試験としました。30分と60分の両方の試験をした場合は費用が倍かかるので、60分でクリアーできれば30分にも使用できるので、外部仕上げの仕様では105角で60分の耐火試験をクリアーしました。多分無垢の木を丸鋼材で緊めただけの躯体壁で105㎜角柱での60分耐火をクリアーした事例は、世界でもまだ聞いたことなく、ギネスものかもしれません。お陰で貴重な技術的ノウハウの蓄積が出来ました。

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炉に壁を取付け、時計が示す様に耐火試験開始30分後の外部仕上げ側の様子です。壁にいくつかの線が張り付いているのは温度変化を測るためです。実は炉の設置面上部等からうっすらと煙が生じています。これは試験体の壁の仕様の問題というより、設置の仕方の問題ですが、でもここから壁そのものに類焼しても試験は失敗となります。30分はクリアーしましたが、これでは60分はもたないだろうと半ば諦めの心境になりました。

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燃焼試験50分の段階で、何とか45分はクリアーしてくれましたが、もう無理かなと思いつつ、後10分頑張ってくれと、手に汗握っているところです。

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上部の煙が増えてきましたが、とにかく60分クリアーしました。

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炉の中の炎の吹き出しは止め、壁を炉から取り外す瞬間です。壁の向こう側は未だ燃えています。

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取り外した壁の燃焼側の様子です。これに放水して消化します。

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消化して下に置いた、燃焼試験した壁です。柱部分は炭化して削ぎ落ちているところがあり、その原因も判明しました。座屈寸前ではなかったかと思われます。

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炭化した部分を掻き出して、105㎜厚の中央にあるボルトのナット部分を露にしているところです。ボルト付近までは炭化していましたが、落下までは至りませんでした。どう燃えるのかがよく分かりました。

耐力試験の報告は又次回。

外壁仕上げ材を新しく開発してみました。

外壁材を全く新しくデザインして、作ってみました。
手前側がその外壁材を貼った部分で、奥のの棟が通常の下見板貼りです。
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表面の仕上げ材は間柱材を45度で使用したものです。
近くで見るとかなり独創的で、気に入っています。
写真拡大して見て下さい。正倉院の校倉をイメージしています。
現状では取り付け手間が予想以上にかかってしまいます。
他でも使用できるように、規格品化出来ないかなと考えています。

関西・伊丹市でFSB工法住宅が着工

工事監理で撮ったべた基礎の配筋検査時の風景
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周囲の基礎の立ち上がりの型枠の内側と鉄筋の下に敷いてあるのが断熱材です。この家は家中を断熱材ですっぽり包んでいます。鉄筋の上に蛇行しながら敷いてある白いパイプは、蓄熱暖房用の架橋ポリエチレン管です。熱源はエアコンの室外機やエコ給湯のヒートポンプと同じ構造のもので、1/3の電気容量でお湯をつくり、料金の安い深夜に稼働して循環して基礎を温めます。基礎に蓄熱された熱が日中にゆっくり放熱して家中を温めます。
下の写真はその後に始まったFSB工法の住宅建込の風景です。午前中にここまできました。
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午後の工事です。ご覧のとおりFSB工法の住宅の壁は、柱と同じ無垢の角材を16㎜φのボルトで束ねられた杉パネルです。
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どんどん壁が建て込まれていきます。木材の使用量が通常の在来工法の3,4倍になります。
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夕方にはここまで建て込まれました。これだけ無垢の木材の量が多いので蓄熱暖房と相性がいいのです。
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土日を挟んだその4日後、建て主さんからメールで送られてきた写真です。
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屋根垂木まで掛かりました。
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この屋根の垂木に野地板を貼ってルーフィングを敷けばいつ雨が降っても大丈夫です。
関西で初めてなのに暑い中工事屋さんはよくやってくれています。