防犯プロジェクト2006年末での報告

プロジェクトの具体的機器の開発は色々なところが興味を示してくれましたが結局今のところ有望な試行錯誤は3通りあり、何とかやって見ようという方向で動きだしました。

一つは3年ほど前から試みてきたもので、スーパーなどの防犯会社の方が戸建住宅の防犯に興味を示して半年に一度ぐらいに“こんなのはどう?”と自分たちが開発したものを携えて事務所にたずねて来ていた方のものです。これはパソコンも使わないでコントロール機器まで開発してやろうというものです。3年ほどかかり一度事務所でテストをしてみて、自分の携帯に映像が送られてきて携帯から操作をし、音声を発生させる実験までは何とかかろうじてできました。後はそれを確実なものにすればいいねというところまで来たのですが、それが半年前でその後音沙汰なしです。そのソフトを開発しているのが台湾のソフト会社でいつも次ができるまで半年から1年ぐらい時間が空き防犯の機器開発としてはあまりに心もとないところなのです。

 二つ目は前回の機器を紹介してくれた方でその方が関係するところに開発提案をしてみようかなといっているところです。

三つ目は各家にパソコンがあるという前提で各家のパソコンに操作ソフトを入れて各機器をつなぎ作動させようというもので、新たにアドレスを取る必要のないものを目指しています。

これらの試行錯誤がそれなりの結果を出せるまで少し時間がかかりそうなのである程度提示できるようになるまで、または報告できる新たな展開が生じるまで少しこの防犯ブログを休載することにいたします。新たないいお知らせができることを祈って今年の防犯ブログは締めくくりたいとおもいます。新年からは少し違った趣向の話題でいこうと思います。皆様いいお年を。藤原