月: 2012年9月

石神井の家 配筋検査

先日配筋検査をしました。

配筋検査は、鉄筋径、ピッチ、かぶり厚さ、継ぎ手長さ・定着長さなどなど、特に問題なし。
きれいな配筋でした。

同じ日に瑕疵担保保険の検査もありました。そちらも特に問題なしでした。
プレカット図のチェックも終わったので、構造材の加工が始まります。
上棟は、再来週の予定です。


TOKYO STATION

昨夜、仕事を早めに切り上げて 東京駅丸の内駅舎保存・復元工事 完成記念イベントとして行われた『TOKYO STATION VISION (東京ステーションビジョン)』を見に行きました。
このイベントは、創建時の姿に復元された東京駅丸の内駅舎を巨大なスクリーンに見立てて、プロジェクションマッピングという技法で映像を投影するというものです。

音に合わせて動く光の芸術は今まで体験したことのない感覚で、新しい東京駅が今から始まるという期待感に包まれました。
近いうちに、明るい状態で新しい東京駅を見に行こうと思います。


土肥の家 改修工事現場から

土肥の家改修工事現場です。
外壁は基本的には既存の外壁の上に全面弾性吹付タイル仕上げで、補修が必要そうな部分は既存外壁を剥がして防水シートを張り直し、木ずり、ラスカット張り、モルタル下地と新設していきました。

下の写真の部屋は洋室から和室へと変え、奥行き910mm分を増築する部屋です。
左の写真は既に増築をして床組をしてあり新設でサッシが取り付いてある状態です。
もともと外壁であったラインにかなり梁せいのある梁が通っていました。このままではフラットの天井から梁が飛び出てしまうので、現場で急遽段違いの天井でそこの部分は仕上げをヨシベニヤにし、間接照明を仕込もうということになりました。
ヨシベニヤを貼った状態が右の写真です。
クロス貼りの天井に表情がついて、なかなか雰囲気のある和室になりそうです。
壁はこれからクロスを貼り変え、建具は塗装で壁の色に合わせていきます。


Fマンション現場状況

Fマンションの基礎打設の様子です。
コンクリートは練り混ぜてから徐々に品質が変わっていき、品質確保のため練り混ぜてから打ち終わるまでの時間が外気温により決められています。品質や調合配分に加えて工場からの運搬距離も重要な施工計画のひとつです。
ミキサー車で次から次へと生コンクリートが運搬され、1日で基礎部分を一気に打設します。
打設したすぐそばから振動機を挿入して締め固めをし、その後に木ゴテで荒仕上げをしていく人、表面仕上げをしていく人、鉄筋を磨いている人と、コンクリート打設の日はたくさんの職人さんが現場に入ります。

1階床スラブの打設も終わり、先日、1階壁・梁の配筋検査を終えました。
次は1階壁の型枠を組み立てていきます。


押上の家 ヒペリカム・カリシナム

先日押上の家の近くを通ったので、植栽の様子などを確認。

押上の家の植栽 ヒペリカム・カリシナム
ヒペリカム・カリシナム 押上の家の植栽

道路と建物の間のヒペリカム・カリシナムがかなり元気に育っていました。狭い部分に植えたので、少し心配していましたが、安心しました。
建物足元の基礎コンクリートが隠れていい感じです。(加藤)

設計事例▶押上の家