ミネアポリス橋崩落ニュース

8月2日のニュースでアメリカミネアポリスでミシシッピー川に架かる高速道路の橋が崩落し、50台以上の車両が水中に転落したという記事を読みました。

相変わらず帰宅が午前様近くだったのでテレビでは見ることができずよくわかりませんが、これだけ全面的に橋が崩落したのは見たことが無い気がします。阪神大震災でも倒れることはあっても全面的に崩落してはいなかった気がします。このような崩れ方は何か構造上あるいは工事上勘違い的大きなミスがありそれがかなりキーポイントの部分であったのではないかととても気になりました。

今、世の中金融や投資など川上志向の傾向があり現場がかなり軽んじられているというかうまくいって当然という風潮があります。形式的管理だけが強化され川上の皺を現場で吸収させようとし、しかるべきケアは十分ではありません。いつか大事故に繋がらなければよいがと気になっていました.

そうしたら柏崎の原子力発電所やミネアポリスの考えられない事故が生じました。これがこれから連続して生じる事故の起き始めで無ければいいが、とつい自分の頭のハエすら追い払えずにまごまごしているのに余計な心配をしてしまいました。(藤原)