少し時間が空いてしまいましたが、三鷹M邸の現場は竣工に向けて着々と進行中で、もう少し暖かくなった頃に引き渡しを迎えます。 現場は内外装の下地工事が進み、各部屋の機器・器具の取り付け位置などの詳細な位置…

前回のブログの森の貯金箱事業で、森林整備で産出される木材の半分は合板工場に4m又は2m材として、建築市場より割安に、安定した価格で引き取ってもらっている話をしました。岩手ではその合板工場の一つは流され…
FSU工法 , 建築業界の常識・非常識 , 森の貯金箱復興住宅 , 設計について考える
今回の研究開発の要点は、木構造の建物を、使用後の解体時に、建築部材を、解体と再使用が容易にできるようにするにはどのような部材の仕組みと構成にすればいいのかを考える研究です。 それには、部材がレゴブロッ…
FSU工法 , 森林と住宅 , 環境・気象・森林・災害 , 設計 , 設計について考える
上の写真が、前回の森の貯金箱に関するブログ記事で書いた、釜石の森林組合の事務所モデル棟のFSB工法パネルの外壁の実物説明模型です。角材連結パネルの外部側に、白い防水透湿シート、青い断熱材のスタイロホー…
(今は亡き設計者と、30年前の建築を見せてもらい、交わした会話) 四半世紀前に雑誌で見て感動した建築を、去年の秋にじっくり見てきました。建物はアーカンソー州のユーリカ・スプリングスにあるソーンクラウン…
今、釜石森林組合と岩手県森林組合連合会及び、遠野市のリンデンバウムという工事屋さんと、森の貯金箱事業を展開しています。 そのいきさつは、昨年の東北大震災の被災者用応急仮設住宅の建設以降、そこで提案した…
先日、事務所の配筋検査を行いました。 鉄筋の種類や間隔、かぶり厚さなど諸々の事項が図面通りに施工されているかをチェックしていきます。 今回の住宅には、基礎蓄熱暖冷房を採用しています。 写真に写っている…
先週、結設計で開発しているFSB工法用の壁パネルの構造試験をしました。 以前のパネルから、より強く、より安くを目指して改良したパネルです。 パネル上部に横から、押して引いてと繰り返し加重していきます。…
Fマンションは先月の初旬に躯体工事を終え、今度は大工さんの出番となりました。 躯体工事は天気に左右されるところが大きかったので、工程の調整が難航しました。 今後は屋根がかかり、主に内部の作業になるので…