投稿者: 永沢昭二
音
吸音天井
2階居間天井の小幅板張りがほぼ終了しました。小幅板の内部には、パーフェクトバリアという綿状の吸音材(本来の用途は断熱材)を入れて吸音する構造になっています。
室内には意外に音があふれています。例えば話し声、台所の水音、テレビの音、オーディオ機器の音等々。その上、壁・天井の石膏ボード、床のフローリング等、音が反響しやすい部分が増え、音が響くようになっています。
その反響音をこの吸音仕様天井で吸音します。
詳しくは、結設計HP「異論 第7回 室内音 : 反響を抑える吸音天井」をご覧下さい。(加藤)
打倒警備会社
長いこと住宅設計の仕事をしていて何が一番難しく変化したかというと防犯への対処ではないかと思います。昔は開口部に鍵を忘れずにつけせいぜい玄関に二重ロックをつけるかどうかぐらいですみました。今は雨戸をつけるか、シャッターにするか、ガラスを防犯ガラスにするか、それとも警備保障会社に警備を頼むかときりがなく心配がエスカレートしていきます。
この辺の事情を10日おきぐらいに述べて皆さんのご意見を伺いながらプロジェクトとしてまとめていこうかと思います。プロジェクト名を
“打倒警備会社”
でいこうと思います。別に警備会社に悪意が有ってこんな命名しているわけではありません。むしろ警備会社はなくてはならない組織と思っています。尊敬もしています。なのになぜこんな命名を?
次回命名の理由を述べます。(藤原)
ぶあいそう
格子の魅力
防音シートがつくる風景
我が家
木を探す
現在工事中の物件の表札に使おうと思っていたハラカンダ(ブラジリアンローズウッド)が、なんと1992年にワシントン条約により原材が輸入禁止になっていたことを今更知りました。ギターによく使われていたのでそれほど珍しい物だとも思っていなかったのですが、近年はハカランダを使った楽器も高騰しているようです。禁止前に伐採された物は輸入可能とのことで、表札程度の端材も無い訳ではないのですが高くて手が出ません。ハラカンダが無理となると、代用を探さなければなりません。結果、見つかったのがココボロと呼ばれる中南米のローズウッドです。写真はハラカンダなのですが、ココボロとハラカンダを見分けるのはかなり難しいようです。徳島の材木屋さんにはあったのですが、実物を見てみたいので近々木場辺りに探しに行ってみようと思ってます。(柳本)